高橋名人が語る「PCエンジン」にまつわる4つの謎


 我らが高橋名人が自身のブログ「16連射のつぶやき」にて、PCエンジンについてのエントリーを立て続けに更新している。

PCエンジン その1
PCエンジン その2
PCエンジン その3
 ※ものすごくどうでもいいことだけど、その2の「PC」だけ半角になってるよ!

(153)高橋名人のゲーム35年史
 ※こちらは7月10日発売の名人の新刊(Amazonリンク)

 さっそく、この3記事の中で気になる部分を「謎」という切り口でいくつかピックアップさせてもらおう。



◆ローンチタイトルの謎◆

 PCエンジンのローンチタイトルは『ビックリマンワールド』と『上海』の2本。

 しかし『ビックリマンワールド』に関しては振られているナンバーが「Vol.2」となっており、『上海』に至っては「Vol.4」となっている謎について名人は以下のように説明している。

PCEronti01.jpg
 ※こちらはオロチ所有の2本

PCエンジンのハドソンのゲームタイトルには基本的に発売順が分かる様に、さいしょからナンバーを振り分けていたのですが、ローンチタイトルから、それが崩れてしまいました。というのは、この流れだと、最初の発売はVol.1の「THE功夫」とVol.2の「ビックリマンワールド」の予定だったのですが、発売直前になって、THE功夫のバグが見つかってしまったのです。それは、致命的なバグであったため、発売を遅らせる必要がありました。
しかし、PCエンジンの発売日は遅らせるわけにいきません。またローンチにタイトルを1本にするわけにもいきませんので、発売を繰り上げる事が出来た、Vol.4の「上海」をローンチに持ってきたのです。

 ちなみに番号を振り分けていたのは高橋名人自身だったという。



◆『青いブリンク』が無番の謎◆

 続いて名人は、1990年4月27日、ハドソンより発売されたアクションゲーム『青いブリンク』について、いかのようなエピソードを披露している。

aoibu01.jpg
 ※オロチ所有のやつ

 この中の「青いブリンク」には、ボリュームナンバーが付いていません。最終発売はハドソンになったのですが、作業が続いている間、発売は別なところで進んでいたからです。ただ、最終的にハドソンからの発売になった時点で、ボリュームナンバーを付ける事は出来なかったのですが、ハドソンのHuCARDである事は間違いないので、Vol.26を欠番扱いにして、社内のリストでは「Vol.26=青いブリンク」としたのです。

 本作はもともとNHKで放送されたアニメ作品だったようだ。いろいろ権利的な事情があったのだと推測される。



◆マニアックプロレスの謎◆

 次は1990年4月27日、ハドソンから発売された『マニアックプロレス』のパッケージについて。

maniakkupuro1.jpg
 ※オロチ所有

 「マニアックプロレス」ですが、このパッケージイラストは、特別な感じがしませんか? というのは、最初は開発側で、パッケージイラストを用意するという事で作業を進めていたのですが、入稿2日前に届いたイラストは、企画や営業の意見としても、使えそうな感じでは無かったのです。そこで担当者であった北出君が、一晩で書いた物なのです。

 躍動感ある筆致だなあ、とは思っていたが、たしかに言われてみると、この妙に白いパッケージにそこはかとない違和感があった。一筆書きならぬ、一晩書きだったとは……



◆Vol.48欠番の謎◆

 続いて、ハドソン製PCエンジンソフトに存在する欠番について。

そしてボリュームナンバー48は、本当に欠番となっています。49が新冒険島なのですが、47と49の間が半年空いているので(HuCARDの場合です。CD−ROMでは6タイトル出てます)絶対になにかのタイトルが動いていたはずなのですが…。



 この謎について名人は以前にもツイートしており「発売中止になった『RPG原人』では?」というコメントが寄せられていたが、名人、ツイートの返信、見てないのですか……

 ともかく、エントリーでは他にも様々な興味深い話が語られてる。興味があるひとはチェックしてみてくれい!

 出典:高橋名人オフィシャルブログ「16連射のつぶやき」Powered by Ameba



orotima-ku1.png次の更新が楽しみだ

[ 2018/07/05 08:58 ] 高橋名人 | コメント(0)
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7月12日発売!! 「高橋名人のゲーム35年史」ファミコン時代から現代まで名人が語る歴史と裏側!!


 何やら名人が本を出版される模様。

(153)高橋名人のゲーム35年史
高橋名人
ポプラ社

 テレビゲーム界のレジェンドが書く、ファミコンから現代のスマホゲームまでゲームの歴史と裏側
 ※出典:高橋名人のゲーム35年史(仮) 【ポプラ新書】/高橋名人 本・コミック : オンライン書店e-hon

 それにともなって出版記念イベントが7月25日、ロフトプラスワン(たぶん新宿)で開催される予定とのこと。



orotima-ku1.pngとうとう名人が動き出したか……

[ 2018/06/29 11:20 ] 高橋名人 | コメント(1)
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限定40個「高橋原人とハニーちゃんのピンズ」が販売中!!


 高橋名人オフィシャルブログにて「高橋原人とハニーちゃん」のピンズの販売が開始された模様。

高橋名人『ピンズ、ちょっと売ります』 以下引用。

 今回は、私が個人的に使うために追加で作ったのですが、最低ロットを作らなければイケなかったので、40個くらいを、欲しい方に販売しようと思います

 限定40個とな。




 価格は、謎の店で販売した時の価格の2500円となります。消費税は要りませんし、発送も郵送にするのでサービスね(w

 気になるひとはリンク先をチェックだ!



orotima-ku1.png 限定品マニアはLet's go!!

[ 2018/02/08 15:38 ] 高橋名人 | コメント(3)
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ハドソンを責めないで! 高橋名人が「しくじり先生」で本当に伝えたかったこと


 高橋名人がTV番組「しくじり先生」に出演して一夜明けた今朝、公式ブログに「しくじり先生にて」というエントリーを更新。番組では伝えきれなかったことを語った。

takahasi301.jpg
 ※高橋名人公式ブログ「16連射のつぶやき」より


 まずは名人は「ゲームが下手」ということについて以下のように語った。

 私が「超ゲームが下手」ってのは、まぁ、そこは本当なので、何も言う事はありません



 名人が心がけていたのは「ゲームが楽しそうに見えるか」という点。当時、名人は宣伝部に所属していたので「面白そうに見せる=販売につながる」と考えていたという。

 「ゲームは一日一時間」発言については。「TVゲーム=健全な遊び」ということを伝えたかったという。また、一時間は練習が集中してできた時間とも説明している。

takahasisikujiri16.jpg
 ※番組キャプチャ


 最後に、ハドソンについて誤解がないよう弁明したいとのことで以下のように語った。 まず「給料が0円だった」という発言について。

 番組の中でも言っていた様に、会社はチームなんです。
 私が名人として、ハドソンを代表して、「このゲームは面白いよ」と言えたのは、開発陣が頑張って面白いゲームを作ってくれたからなんです。そして、私が宣伝した物を、営業が販売してくれないと、給料にさえなりません。また、その会社を基礎で支えてくれるのが総務のメンバーなんです。(中略)だから、私が目立ったからと言って、私だけが貰うわけにはいかないのです。



 そして会社について。
 

 これをやらないと子供達の笑顔が見られないと言う事だけを、全スタッフが考えていました。そこにこの仕事をしていると言う誇りがあったので、皆んな頑張れたんだと思います。なので、昨晩のしくじり先生を見て、会社を悪く言うのは、絶対にヤメて頂きたいです。



 詳しくは公式ブログ「16連射のつぶやき」まで。

t.gif
 ※ファミコン体操
 
 我々ファミコン世代は、もういい大人になってしまいました……
 でも高橋名人は僕たちの中では永遠のヒーローです。番組でもちらっと言ってましたが、名人は自分の中で、何か区切りをつけたかったのかもしれませんね。大人になったからこそ、そんな気持ちも少しわかる気がしたのでした。

[ 2017/05/29 09:20 ] 高橋名人 | コメント(1)
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高橋名人が「しくじり先生」に出演 全告白まとめ


 2017年5月28日、我らが高橋名人がテレビ朝日の人気バラエティ番組「しくじり先生」に出演。「実はゲームが超苦手なのに名人を名乗っていた」と、しくじりを16連射していた過去を告白した

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 画像:キャプション

 生徒役はオードリー若林、伊集院光、あき竹城さんなどなどの面々……


 まずは、高橋名人の経歴を改めて見てみよう。

 1959年5月23日生まれ年、北海道生まれ。
 1982年 札幌フードセンター青果部主任
 1983年 ハドソン入社 営業部→宣伝部
 1985年 「第1回全国ファミコンキャラバン大会」にて「名人」を名乗る
 1987年 PCエンジン発売、同機宣伝のためファミコン界から離れる
 (1990年以降から2000年代初頭にかけて目立った活動がなくなる)
 2004年 役職名も「名人」となる
 2005年 ハドソンがコナミの子会社になる
 2011年 ハドソンを退社
 2011年12月 一般女性と入籍
 2014年 株式会社ドキドキグルーヴワークスを設立し「代表取締役名人」に就任



 それではその全告白を見てみましょう。

「ゲームが超下手」
「スーパーマリオは1-3までしか行けない」
「元々は単なる会社員」
「お前、今日から名人な」 By Hudson
「社長が言うなら仕方ない」

 全国キャラバン 60か所 動員9万人
「2分間のデモプレイをしろ」 By Hudson

「ゲーム開始2分間だけ猛練習した」
「メーカーの人間だから発売前から練習できる」
「簡単に騙せました」 悪い顔
「16連射の高橋名人」

 16連射を披露

「子どもたちに申し訳ない」
「160連勤」
「すぐ新作が発売になる」
「一から練習」
「熱狂的な子どもたち250人」
「親たちが鬼の形相で睨んでいた」

「ゲームは1日1時間」 名言誕生

「ゲーム会社の偉いひとが大激怒」
「翌日、役員会」
 しかし結局は支持を得た

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 映画『GAME KING 高橋名人VS.毛利名人 激突!大決戦』の紹介

16 連射でスイカが割れるんですか?
「夢、壊していいですか?」
「空気で割っていた」
「給料以外のギャラ0円」
「名人になってから2年」
「ストレスと過労で前身にじんましん」
「58年間生きて来てこのときが初めて」
「なんで俺が行かなきゃいけないの?」
「仕事のキャパが越えてきた」
「心が折れた」

「4000人規模のイベントを寝坊で欠席」
「急きょ、ほかの社員が代役に」
 ※川田名人、桜田名人のことでしょうか?(番組ではそこまで言及せず)

「高橋名人逮捕説の流布」
「一日警察署長の噂が間違って広まった」

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 ※その真相についてはファミマガ1986年11月7日号に詳しい(オロチ所有ファミマガより)

1987年夏休みの終わり
ファミコンの名人からPCエンジンの名人へ
「徐々に仕事が減って行き、内心、ホッとした」


<最後の一言>
会社からの支持を何でも
「はいはい」と聞いているあなたへ
常にうなずきを連射せず、
時にはストップボタンを押して考えよう

将来はゲームの名人ではなく
みんなを笑顔にする名人になりたい。
人生楽しまなきゃハド損



 内容は、名人がずっとマスコミのインタビューや、イベント等で話していた「名人誕生」エピソードをテレビ風に味付けした感じでしたね。ちなみに一日一時間のくだりはこちらのサイトに詳しく載っています。

テレビゲームのちょっといい話 (PDF)

 あの名言には以下のような続きがあったことがわかります。

 ゲームは一日一時間
 外で遊ぼう元気よく
 僕らの仕事はもちろん勉強
 成績上がればゲームも楽しい
 僕らは未来の社会人!



 出演が決まった当初から「名人がいったい何をしくじったのか」という疑問の声が上がっていたが、まとめとしては、その最大のしくじりは「会社の言うことを聞きすぎて体を壊した」といったところでしょうか。

 このような番組に出ちゃうあたり、言うことを聞きすぎてしまうサービス精神は今でも健在なようですが……


takahasi202.jpgtakahasi201.jpg
 オロチ所有『はっちゃき先生 東京ゲーム』のビデオ

 ちなみに高橋名人が教師役といえば『はっちゃき先生 東京ゲーム』という映画がありました。あき竹城さん、ちゃっかり共演してますやん(笑)
[ 2017/05/28 22:41 ] 高橋名人 | コメント(4)
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