名古屋レトロゲーム満喫ツアー2018 ダンボールコレクターに奇跡が!?


 先日、日本有数のスクウェアグッツコレクター・市長queenさん(@DynamiTracer)と、名古屋レトロゲーム満喫ツアーをしてきたのでレポートするぜ!!
 
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<「つるぎざき」さんが繋いだ縁>

 思えば、私オロチと市長queenさんとの出会いは『FF3』に登場する謎の隠れキャラ「つるぎざき」がきっかけだった。この記事自体は2012年にアップし、大きな話題となったわけだが、実はそれよりも数年前に情報だけは頂いていたのだ……

FFシリーズ屈指の謎「つるぎざき」その切なすぎる真相が判明した!!
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 そのとき私は市長さんから素材まで提供してもらっていたものの「サイトをリニューアルするからしばらく待ってほしい」とストップをかけられていたのだった。非常にドラマティックな内容だったので(少なくとも私はそう思った)、ぶっちゃけ、1秒でも早く記事を書きたかったんだけどね!(笑)

DEATH QUEEN CITY -デスクイーン市-

 それから1か月が過ぎ――
 まだ連絡はなかった。

 3か月が過ぎ――
 まだまだ連絡がない。

 やがて半年、1年、2年と過ぎ、磔されながら「メロスまだかなあ」ってつぶやいてるセリヌンティウス状態だった私も、いつしかスッカリ忘れてしまって、平穏な日常を過ごしていたのだった。

 そんな私のもとへ再び市長さんからメールが届いたのは3年以上経ったある日のこと。不思議なことに、そのとき喜びや驚きよりも先に「なんて律儀なひとだろう」って感銘を受けたんだよね。私も市長さんのことをずっと信じていたし(スッカリ忘れてた言うてましたやん)、市長さんも私のことを信じていたからこそ「まだ待ってる」と思ったわけでしょ。そんな数年間かけて寝かせた記事がBuzzったことは本当に報われた気がしたし、つるぎざきさん本人が降臨するというサプライズもあって、実は運命的なタイミングだったのかな、なんて思ったよ。



<ダンボールの沼>

 そんな二人が初対面を果たしたのはつい先日のじろのすけさんのイベントだった。当然のように意気投合し、翌日、大阪の熱気冷めやらぬうちに「名古屋満喫ツアー」と称して生粋の名古屋人?である私オロチが市長さんを連れまわすことになったわけである。
 
 ところで、市長さんはダンボールコレクターの第一人者としても知られている人物だ。蒐集対象はゲームソフトでもハードでもなく、周辺機器ですらない。ゲームソフトが入っていたカートンダンボールという奇特ぶり(本来の意味で使ってます)。名古屋にもゲームのカートンダンボールを求めてやって来たという。

 誰かが言った。ダンボール蒐集、それは沼であると……


 正直、ダンボールを売ってくれるような神様みたいなお店なんかあるわけねえだろ、と思いながらも(笑)、ひとまず腹ごしらえということで矢場とん本店へ。市長さんに「わらじとんかつ」と呼ばれる名古屋名物のみそかつをご堪能いただいた。

みそかつのたれ


 そしていよいよお待ちかね。一軒目のレトロゲーム巡りは名古屋の老舗K-HOUSEだ。今はなきドルフィン山本(※)が「陽」ならば、この店は「陰」の妖気をまとっていたお店だった。その存在感は今も健在だ。さっそくオロチが店主のおじさんにダンボールの話を聞いてみると、快く応対はしてくれたものの無いとのこと。

 ※かつて名古屋大須に存在したゲーム屋さん

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 そのかわりファミコンケースの珍品を発見。これは名古屋の某デパートが裸カセットを入れていたやつじゃないか!大興奮しながらおじさんに話すと「こういう変なものは外人が買っていく」と呆れ気味に教えてくれました。最後は「ダンボール探し頑張って」とエールをもらったよ!



<4件目のお店でまさかの展開!?>

 2件目はジャングル名古屋店。2Fのほんの一角がレトロゲームコーナー。収穫なし。
 3件目はまんだらけ名古屋店。ここには『鬼太郎』のサンプル版が飾ってあるのだが、それ、昨日、じろのすけさんが印字消えてない完璧バージョン持って来てたよ!(笑)

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 4件目は地元名古屋のレトロゲームショップMEIKOYAさん。さっそく市長queenさんが店長さんへ交渉すると意外な言葉が返ってきたのだ。

 「うちではダンボールも商品なんです」 

 いやいや、逆に好都合ですよ!ということで交渉をすすめたところ、なんと、倉庫を見にいってくれるという約束を取り付けたのだった。ただし早くても16時過ぎになるとのこと。時刻は13時半。どうする市長さん、聞こうと思ったら「はい、待ちます」即答してた(笑)

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 ※じろのすけさんのイベントの抽選プレゼントのトリを飾った目玉賞品「ポータブルCD-i」という超マイナーハード

 余談だが一応名乗ってみたところ店長さんは私オロチのことを知っていたため、ここぞとばかりに、じろのすけさんのイベントで当たった「ポータブルCD-i」をたっぷり自慢しておいたよ!(何やってるんだ)



<夢にまで見たダンボール>

 さて、店を出た二人。次に5件目のスーパーポテト名古屋店へ案内すると、ダンボールが手に入るかもしれないという期待感が膨らみ過ぎて上の空だったのか、そのまま店をスルーする市長。いやいや一応、見てこうよ(笑)

 そして時刻は午後14時――
 2時間くらいどうやって暇をつぶそうかなということで、次にご案内したのが喫茶店文化発祥の地・名古屋が誇るコメダ珈琲店だ。金属製のタルみたいな大きなマグカップに入った「たっぷりアイスコーヒー」をご堪能いただいた。

【限定品】コメダ珈琲 たっぷりアイスコーヒー ジョッキ (2個)


 名物シロノワールも召し上がって欲しかったところだが、予定よりだいぶ早い時間に連絡が。なんとダンボールが見つかったというではないか。さっそくMEIKOYAへ舞い戻ると、待っていたのは夢にまで見たダンボールだったのだ。

 こちら↓


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 クロノトリガーと聖剣伝説3-!!!
 しかもクロノトリガーは市長さんが探してたやつー!!!

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 そしてバルーンファイトー!!!

 マニアのわがままに親身になって対応してくれるなんて本当に感謝。しかもお目当てのダンボールが見つかるなんて奇跡でしょ。ポータブルCD-iを自慢した甲斐があったよ(たぶん違う)

 ということで、名古屋には神様みたいなお店がありました。
 MEIKOYAさんだよ。MEIKOYAさん!

 MEIKOYA公式サイト

 市長さん、本当に良かったね!
 そして、ちゃっかりバルーンファイトのダンボールは私オロチが頂いちゃったのです。市長さんありがとう。またいつでも名古屋に遊びに来てくださいね。今度はひつまぶしをご堪能いただくぜ!!



orotima-ku1.pngもしかしてダンボール沼に
片足突っ込んだ?(笑)


[ 2018/03/29 00:05 ] ファミコンショップ | コメント(9)
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昭和時代へタイムスリップしたような老舗・模型店でほっこりした話


 今回は、かつて愛知県中の玩具屋・ゲーム屋さんを駆けずり回っていた私オロチがスルーしてたくらい住宅街にひっそりと佇む老舗・模型屋さんにお邪魔して参りました。あえて店名は伏せているのは、この記事を読んで、ドッとひとが押し寄せたら困るだろうなと思ったからです。でも紹介したいというジレンマ(笑)

 情報をくれたSさん(こちらも同様の理由で伏せさせて頂きます)の話では、そのお店はインターホンを押してドアを開けてもらうシステムとのこと。秘密基地的なイメージが膨らみます。車で通りがかると、とりあえずシャッターが開いていてホッとする。

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 ※お店の様子。店名の部分は加工してあります。

 さっそく近くの有料Pに車を止めて徒歩でお店に到着。ガラス戸越しに見える店内は薄暗く誰もいない様子。教えてもらった通りインターホンを鳴らすも無反応。店の外から声をかけるも無反応。万事休すかと思われた矢先、扉をよく見ると「用事で出ました。すぐに戻ります」のメモ書きが……
 
 10分くらいおいて再びお店を訪ねる。今度は人影があったので「お邪魔しまーす」と店内へ入ると、店番をしていた70代くらいのオバチャンが「どうぞー」とにっこり。備え付けのテレビを見ながら「今ね、星座の勉強してたの」って、ちょっと待ってください!

 たしかに、たまたま星座の番組がやってたみたいですけど、僕ってこの店、初めてですよね。二言目で、いきなり世間話って、どんだけフレンドリーなんですか!(汗)

 正直、ここ最近の老舗巡りではネット転売屋扱いされたり、ロクなことがなかったりしたので、僕は必要以上にビビっていたのですが、このオバチャンの対応に一気に緊張が吹っ飛び、乳首が陥没するくらい胸を撫で下ろしたのは言うまでもない(笑)


 店内の電気をつけてもらうと、そこに広がっていたのは小学生時代にタイムスリップしたような風景でした。

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 本来は模型屋さんなのですが、店内入ってすぐのところがもはや昭和レトロゲームワールド。


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 ※ファミコン・PCエンジン・メガドラの棚。ブログ掲載の許可を得ています

 取り扱っている商品はファミコン、PCエンジン、メガドライブ、スーファミを中心にPS3まで意外と幅広いです。お値段は現在の相場とあまり関係ない感じ。かといって安いわけじゃありません。パチ夫くんシリーズが2500円だったりします。全部中古で、状態も良いというわけではなく、レア物もまったく見当たりません。せどり目的で行くと無駄足になることは、私オロチが保証しましょう!(笑)
 
 なんと言ってもこの雰囲気ですよ。レトロゲーマー(おっさん)だろうが、近所の子どものように分け隔てなくフレンドリーに接してくれるオバチャンと「今、うちの息子がハマってるんですよ」とか何とか会話しながら、メガドライブ『ゴールデンアックス2』などを購入。満足していると、ご主人が帰って来た様子。また、ネット転売屋扱いされたらどうしよう。トラウマが甦り、顔がこわばる……

大塚製薬 オロナミンC ドリンク 120ml×50本

 しかし開口一番「風呂に行っていた」というご主人も、ことのほかフレンドリーで、どこの馬の骨ともわからない僕にオロナミンCをご馳走してくれる始末。長いレトロゲーム人生の中で、初対面のお店のひとにジュースおごってもらうなんて初めてだよ(笑)

 そこからは、しばらく御主人とラジコン談義に花を咲かせました。なんでもUコン(飛行機のラジコン)歴60年以上の大ベテランであり、このお店もご主人が会社勤めのかたわら趣味が高じて始めたとのことです。最近は飛ばすことのできるところが少ないと嘆いておられましたよ。趣味人の大先輩として尊敬いたしますが、なぜか知らないけどファミコン攻略本もオマケしてくれるし、少々、気前が良すぎでは?(笑)

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 ※頂いたお名刺(裏面)。バリバリの模型屋さんです……

 これはあとでオバチャンにこっそり教えてもらった話ですが、ご主人は身体の一部が不自由で勤めに出られないオバチャンのためにお店を開いたというのが真相だそうです。なるほど。お店が50年以上続いている理由はご主人の愛だったのですね……

 久々にいいお店に巡り合うことができ、いい買い物をさせてもらいました。これだからレトロゲーム屋巡りはやめられません。70代になっても続けるぞ!(笑)



orotima-ku1.pngお店の名前がわかっても
コメント欄に書きこまないでね。


[ 2017/08/22 21:28 ] ファミコンショップ | コメント(4)
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愛知県でレトロゲームが買える店 2017


 ここ数年、レトロゲームショップ巡りを再開してるオロチです。そろそろ現在のレトロゲームショップ事情がわかってきたので、自分のメモも兼ねて、まとめてみたいと思います。

 ※情報は生ものです。したがって記載されている内容について、確実性を保障するものではございません。(最終更新日:2017/10/25)


<ファミーズ・お宝創庫>

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 愛知県知多三河地方を中心にチェーン展開しているファミーズ・お宝創庫グループですが、ここ2年くらいかな。ラインナップが一切、変わらないので「おかしいな」と思っていたところ、とうとうファミーズ安城店レトロゲームの扱いをやめてしまいました。(64以前のレトロゲームがありません)
 なお、グループの全店舗がやめてしまったわけではなく、例えば、最近できたイオンタウン千年店にはしっかりレトロゲームコーナーがあったので、しばらくは大丈夫でしょう。

 ファミコンソフトの在庫の数でいったらファミーズ東海店、鳴海店、中川店、刈谷店は全部似たようなものです。箱説が20~30本、あとは裸が数百本。ファミーズのお膝元である半田店(元ゲオがあった場所)はファミコン裸はやたらあるけど、箱説はほとんどありません。いまはなきお宝倉庫阿久比店には名物ファミコントンネルがありましたよね……

 オススメはファミーズ共和店。関西方面のレトロゲームショップ「おじゃま館」が傘下に入ったようで、勢いに乗ってます。
 耳寄り情報としては、常滑店西尾店には例の第3のライダーがいますので、誰か確保してあげてください。豊田店にあった新品のスーファミテレビはまだあるかなあ。堀田店はわりとレトロゲーム充実しています。なんとあのメガドラ版『テトリス』が置いてありますよ(ただし中華版のほうです……)

●まとめ
レトロゲームは相場より安いですが、どの店舗もいついってもラインナップに変わり映えがありません。レトロゲーム自体取り扱わなくなった店舗も現れたので、今のうちに買えるものは買っておいたほうがいいでしょう。






<ハードオフ・ブックオフ>

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 ラインナップがあまり変わらないといったら県下のハードオフも例外じゃありません。比較的充実していた三河安城店・安城店・知立店なども減る一方ですね。まあ、それでもこの3店舗は県下ハードオフの中ではレトロゲームが充実している方です。三河安城店は山積みスタイルのジャンクコーナーが熱いです。安城店はショーケースの中が熱い。知立店はPCエンジンソフトが20~30本あります。あとここには唯一NES本体があるよ。

 同じハードオフでも名古屋覚王山店、小牧店にはほとんどレトロゲームがないので注意が必要です。三好店には半年くらい前、PCエンジン版『スプラッターハウス』が完品5,000円で売ってたが次行ったときはありませんでした。ここ最近、PCエンジン版『スプラッターハウス』の値段がうなぎ登りです。というよりPCエンジンのプレミア物が全体的に上がってる印象ですね……

 穴場は三好店かな。といってもしょせんはハードオフです。僕が見たかぎりではハードオフの中で一番、レトロゲームの在庫が多いです。ただし、期待は禁物ですよ。
 耳寄り情報としては碧南店に箱入りの旧ファミコンが5台ほどあり、そのうち1台がなぜか初期型(四角ボタン)のファミコンの箱になってました。探している方はチェックしてみてください。僕は間に合ってるのでスルーしました。
 あと、愛知蟹江店も何気にレトロゲームに力を入れています。

 ブックオフは(ほぼ全滅状態のゲオほどじゃないですが)取扱いしてる店舗自体が稀です。安城店はレトロゲームを取り扱っている数少ないブックオフのひとつですが、例の「オークション出品中」の札は、いつ見ても、あまり気持ちのいいものじゃありません(笑)
 穴場は西尾下町店かな。ファミコンとかPCエンジンのソフトがいくつかありました。ただ、最近のブックオフは下手なレトロゲーム専門店よりも高いです。赤字計上が続いているので、なりふり構わなくなってきたという印象ですね。

●まとめ
相場はファミーズよりもさらに安いですが店舗によります。高い値段つけてるところもあります。やっぱりハードオフはジャンクコーナーが楽しいですね。ブックオフについては64以前のレトロゲームはほとんどありません。





<大須界隈>

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 結局は大須に行けば間違いないってことは間違いないです。

 MEIKOYA、スーパーポテト、Kハウスまんだらけ、この四天王さえおさえれば、たいていの人間はお腹いっぱいになるでしょう。しかも大須のいいところは、全国のマニア、いや、世界中のマニアが集まる東京よりも全体的に価格が良心的なところでしょうか……

 まんだらけは久屋大通時代からずっと良心的ですよね。基準が厳しいので、状態が良いものが多いです。一時期、品ぞろえがガクンと落ちたのですが2017年現在は回復してますね。それどころか波に乗ってる感じです。NEOGEOとかもガンガン入荷してますよね。おかげでショーケースの中のプレミア物はいい目の保養です(笑)
 Kハウスは老舗といった雰囲気。実際、僕が大学生のころからありますしね。店の奥にあるPCエンジンのソフトが狙い目かな。裸なら相場より安いと思います。年季の入ったジャンクコーナーも楽しいですね。あと、運が良いとご主人がオマケしてくれたりするので好きです。
 スーパーポテトは、あいかわらず品揃えが群を抜いてますね。たまにですが掘り出し物もあります。ただしスーパーポテトの店員すらスルーするくらいの掘り出し物なので、目利きが要りますよ。あと最近になって初めてポイントカードの存在を知りました。いつからありましたっけ?
 MEIKOYAも品揃えは素晴らしいです。スーパーポテトと比較しながら買うといいです。ときどきセールをやるので(1000円以下の商品は全部300円とか)タイミング見計らうのもいいですね。僕なんかセール中とは知らず、何本か買ったことがあってレジのひとが間違えたと思いましたもんね(笑)
 耳寄り情報としては、ここにはナムコの初期ソフトのハードケース版がいくつかあります。探してるひとはチェックしてみて下さい。(売れてたらごめんね)

 そして、大須には隠れレトロゲーム扱い店がいくつかあります。僕が確認した中ではジャングル名古屋店(Kハウスの向い)は最初は数本しかありませんでしたが、徐々に在庫が増えてます。中でもPCエンジンk系はすこぶる充実してきました。ショーケース内にある雑誌BEEPのセットは気になりますが高くて手が出ません。
 有名な「赤門の信号」の近くの中京マイコンにもわずかですがレトロゲームが置いてありました。

●まとめ
相場は愛知県で一番高いですが、弾数が多いもの(ファミコンでいえば野球系とか、カルチャーブレーン系とか)は逆にそこらの郊外の店より安いです。また、最近、オークションもそれほど安くないので「その値段で欲しい」と思えば買えばいいと思います。大須は全体的に(Kハウスは除く)状態が良いですし、状態が良いものは今後、ますます高騰化すると思われますので、(手が出なくなってしまう前に)買いたいと思ったら大須で買ってください。間違いありません。





<その他・穴場>

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 4月14日にオープンした駿河屋イオンモール名古屋みなと店はレトロゲームショップというよりも、おたくショップに近い雰囲気。間をおいて2回行きましたが、ラインナップに変化ありませんでした。同じところが経営しているブックマーケット三河安城店は逆に、レトロゲームが充実しており、しかも安いです。

 もっと穴場でさらに安いところがいいということなら人気堂知立プラザ店をお勧めします。相場よりかなり安く箱説有りのファミコンソフトが買えますよ。ただし状態はあまりよくありません。しかも、いついってもラインナップが変わりませんので、もはや在庫限りでしょうね。あと先に言っておくと「これは!」というソフトはありませんよ。となりのパン屋さんが美味しいです(笑)

 そして僕がお勧めする本当の穴場ブックタウン知立店ですね。まあまあの品揃えです。ファミコンソフトは相場よりも安いです。PCエンジンはほとんどないですが、メガドライブのソフトはいくつかありました。ただし、同じブックタウンでも犬山五郎丸店はファミコンがあまり充実してないので注意が必要です。

 ゲーム店ではありませんがエレクトリックマーケット刈谷店にもレトロゲーム有。プレステ系が充実していました。FC,SFCは奥の棚です。ファミコンソフトの箱説にこだわらなければゲームショップ宝島師勝店には膨大な数の裸カセットがあります。

 ちなみに安城GAGAは、品揃えは大須の各店舗に匹敵する勢いです。プレミアソフトはそれほどありませんが、細かいグッズや海外物、珍しいものが多々あります。ただし、雰囲気が独特すぎるので、行く場合は覚悟して行ってください(笑)

●まとめ
マイナー店は「えっ、こんなところに?」という驚きがあって好きですね。ただしリサイクルショップ系はほぼ全滅です。とくにチェーン系のリサイクルショップ(モノ市場、再良市場、リサイクルマート、セカンドストリート、ジャンブルストア、買取王国など)にはレトロゲームはないと思ってください。小規模チェーン店、個人店にもほとんど希望はありません。あっても状態の悪いものばかりです(PS2以降ならわりと置いてる店舗ありますが)。
その代りじゃないですが、最近ではレトロゲームを置いてる本屋さんがいくつかあります。とりあえず建物に「ゲーム」って書いてあったら寄ってみてください。
まあ、なんだかんだ言って2017年、愛知県のレトロゲームは知立・安城が熱い!そんな感じです。




<情報求む>

 豊橋方面はあまり行けてませんのでデータ不足です。ぜひ、情報をください。またここに載せている店舗以外に、こんなお店知ってるよとか、ここにはあれがあるよ!っていう情報もお待ちしています。よろしくお願いします!

昔ながらの玩具屋で店主から言われたひとことに絶句した話


<玩具屋めぐって20年>

 オロチです。ファミコン・レトロゲーム集めに東海地方の玩具屋・ゲーム屋を巡って20年以上になります。

 結婚してから数年間のブランクを経て最近、再開したんだけど、当然のことながら、この20年間で玩具屋・ゲーム屋さんをとりまく環境は大きく様変わりしましたね。一番の変化はやっぱり「昔ながらの玩具屋さん」をほとんど見かけなくなってしまったことでしょうか……

 僕が廻っていたとき、東海地方に玩具屋・ゲーム屋は300店舗以上はありました。そのうち昔ながらの玩具屋は僕の知る限り5、60軒くらいあったと思います。でもその8割が最初の5、6年でつぶれましたね。まさにリアルタイムで毎週どこかの玩具屋がつぶれていたといっても過言じゃないスリリングな状況でした。


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 ※イメージ図 by いらすとや

 あれは岡崎だったかな。店内がやたら臭いことで有名な個人経営のゲーム屋さんありました。なぜかというと店で大量の犬や猫が飼われてたんです。店内はもはやカウンターとショーケースくらいしかなくて、あとはがらーんとしてて、犬猫がのさばっているという謎のゲーム屋さんでした(笑)
 15年くらい前にその店長さんに聞いた話では、個人店でゲームを扱うには契約料などが高くて儲からないとのことです。したがって、現在、残っている昔ながらの玩具屋さんは、ベビー用品に特化していたり、プラモデルやカードゲームなどゲーム以外のホビー用品に特化していたりする店舗が多いですよね。



<名古屋郊外の玩具屋で>

 さて、今回、行ってきたお店はそんな数少ない「昔ながらの玩具屋」のひとつでした。場所は名古屋郊外です。しかしながら最近まで僕は(タイミングとか色々な事情により)そのお店に入ったことがなかったんです。

 初めてその店に入ったのは2年前だったかな。たまたま通りがかったので寄ってみました。ガラス戸を開け薄暗い店内に入ると、まずは、なわとびなどお遊戯系玩具がお出迎えしてくれます。カウンター周りはプラモデルの塗料などホビー用品で、店の奥がベビー用品でした。中央にショーケースがあり、その中にはパズルや電子ゲームが入っていました。残念ながらファミコンなどビデオゲーム系は見当たらなかったです。ちなみに電子ゲームはバンダイのLSI系が5,6種類。とくに欲しくなかったので、ひとしきり眺めてから、結局、家族が欲しがっていたフラフープを買って帰りました。700円くらいだったでしょうか。
 店番はおばちゃんでした。とくに愛想がいいというわけでもなかったですが、不愛想でもなかったです。ごく普通の対応でした。

電子ゲームなつかしブック (コアムックシリーズ 682)


 そして先日が2回目です。
 今回も通りがかったらたまたま開いていたので寄ってみることにしました。店内に入ると奥から出て来たのは70代くらいの白髪の男性。たぶん前回、店にいたおばちゃんのご主人かな。僕はまっさきに電子ゲームが入っていたショーケースのところへ行きました。ラインナップは2年前と変動ありませんでした。すると一番下にバンダイの「パーフェクト麻雀」を発見。

 さっそく「これ、いくらですか」と聞くと「は?」と返ってきました。
 どうやら聞こえなかったらしい。
「これ、いくらですか、バンダイの麻雀のやつ……」
 もう1度、指さしながら言うと店主のおじさんは「高いよ」とだけ言いました。まあ、定価で言えば、当時、これはファミコンよりも高かった高級電子ゲームでしたからね。あながち間違いじゃない……



<店主が言い放った悲しいひとこと>

「高いのかあ」
 僕はそう言って物色を再開しました。思えば、この時点で何かを察しなければならなかったのかもしれません。きっと長いブランクで、その辺りの勘がなまっていたのでしょうね。今までいろんな玩具屋さんを巡って来ました。中にはぜんぜん売る気のない玩具屋さんもありましたよ。「ファミコンソフトありますか」と聞くと「奥にあるけど買わないなら見せない」というお店もありました。見ないと買うかどうか決められないよ!(笑)

 3分後くらいに僕は再び店主のおじさんに声をかけました。
 同じくバンダイの「ハイパーオリンピック・チャレンジ5」を指さして「これはいくらですか?」と聞いたのです。ちなみに2年前は3000円の値札がついていたような憶えがあります。すると店主のおじさんはまた「は?」と聞き返してきました。聞き返すのがデフォルトなひとかな。とくに気にせず「これです、バンダイのハイパー……」言いかけたとき「それも高いよ」と切り捨てるように言われました。

 さすがに一瞬、カチンとなりましたが、大人なので「高いってどれくらいですか。5000円くらい?」と冷静に食い下がりました。すると店主のおじさんは「もっと高い」とぶっきらぼうに返しました。
 「1万円くらい?」
 「それよりは安い」
 「8000円くらいですか?」
 「それくらい」
 「そうですか……」
 ここまでやりとりしたあと、店主のおじさんは呆れたような表情をして、思いがけない言葉を口にしたのです。


「うちの商品はインターネットでは売れないよ」

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<誰のための商売か>

 玩具屋・ゲーム屋をめぐって20年。本当にいろんな出会いがあったけど、こんな悲しい言葉をかけられたのは初めてでした。つまり店主のおじさんは僕のことを転売屋だと思っていたわけですよね。で、うちにはインターネットで高く売れるようなものは無いから、さっさと帰ってくれという意味ですよね。思わず絶句ですよ。

 アラフォーの男が一人、平日の昼間にふらっと入って来たわけですから、まっとうな勤め人じゃないと思われるのは仕方ないですよ。おそらく、そのような輩はたいてい転売屋だったのでしょう。何も知らない店主から1円でも安く買い叩いて、マニアに1円でも高く売ってやろうっていう貧乏根性丸出しなやつもいたのかもしれません。さぞかし厭な思いしてるんでしょうね。お察しいたします……
 僕は何とも言えない気持ちになりつつも平静を装い「ありがとう」と言って店を出ました。外には冷たい風が吹いていました。

 2年前は普通に買い物できたのに、みじめなものです。僕はこのとき何て言ったら正解だったのでしょうか?

 まさか、コレクション部屋の写真を見せて「僕はコレクターです」と言えば良かったのでしょうか。それとも店主からすれば僕みたいなやつも対象外だった可能性もあります。たとえば、これも15年くらい前の話。とある個人経営の古本屋の店長さんが言ってました。「東京ではファミコンソフトにはプレミアがついているらしい。でもうちは近所の子どもたちのために商売してるから、プレミアはつけない」と。※1

 ※1 当時は、古本屋でもよく中古ファミコンソフトを取り扱っていました。


 今回の玩具屋さんもそんなスタイルだったのかもしれません。ことわっておくと、僕は他人の商売にとやかく言うほど暇じゃありません。でも、それならそれでもっと言いようがあったろうに……

 ここで思い出したのはレトロゲームの海外流出問題です。様々な意見がある中で「外人だろうが何だろうが商売なんだから売れれば何でもいいじゃないか」という意見が多く見られました。面白いことにこの意見、今回のお店の対応とまったく逆なんですよね……


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 商売人の皆が皆、売れれば何でもいいって思ってるわけじゃないってこと。

 そもそも転売屋の何がいけないのかというと、感情的にはわかったような気がしていても、即座に「これだ」という言い切れない自分がいます。ダフ屋とか買占め行為とか、明らかに迷惑な連中はわかりやすんですけどね。たとえば、今では業界大手の「まんだらけ」は、まだ誰も注目してなかったときに、全国をめぐって古い漫画を買い集めたのが始まりだと言われています。それって転売屋と本質的に何が違うんですか?

 そんなようなことを考えさせる出来事でした。とにかく僕は店主のおじさんから嫌われてしまったようです。誰なら売ってくれて、誰ならダメだったのか。せめて境界線を知りたかったというのが本音ですね……

岐阜のレトロゲーム屋さん「おじゃま館」で遭遇したちょっとした話


 今回、岐阜県に熱いレトロゲームスポットがあるという情報を知って、発作的に行って来たのは「おじゃま館正木店」です。
 
 やたら情報が多いなあ。が外観の第一印象だ。買い取り価格が外壁を覆い尽くしていたのだ。ライオンのようなニコチャン大王のようなキャラクタはいい味だしている。

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 ※店舗の様子。

 店舗に入ると、ずっと探していたファミコンのレアコントローラが目に飛び込んできた。いきなりテンションMAXに(このコントローラについては後日、記事にする予定)
 なお、ファミコンソフトの箱説については思ったよりも無かった。(裸はいっぱいあったよ) どちらかというと周辺機器類が充実している印象。メガドライブは30~40本くらい。PCエンジンHuカードはそれより少なかった。

 ファミコンのレアコントローラと、50円で投げ売りされていたセガサターンのパチンココントローラと、PCエンジンの「ロードランナー」を購入。


 さて、どっちかというと話はこれからだ。
 20分ほど物色したあとレジへ向かうと、カウンターで店員のお兄さんと、お客のおじいさんが何やら不穏な雰囲気をかもし出していたのだ。

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 ※オロチ所有の「桃太郎伝説」。マル超シリーズ第3弾やで!

 おじいさんは、なぜかファミコンの「桃太郎伝説」をプレイしながら、ここがどうのこうの、道具があれこれと、何かを訴えかけているが、店員のお兄さんはひたすら困った様子だった。

 しばらくすると、おじいさんは店を出て行ってしまい、なぜか店員さんがプレイを続けるという謎の状態に。思わず「どうしたの」って聞くと、どうやらお客のおじいさん、「内容が違う」と訴えているらしい。だから、しばらくプレイを続けるよう言われたんだとか……

 なんじゃ、そりゃ(笑)

 もしや、おじいさん……
 「俺の知ってる桃太郎の話とぜんぜん違う!」って言いたかったのかな。

 そんなわけないか。よくよく聞いてみると、そのおじいさん、昔プレイしていたらしく、最近、またやり始めたら、どうも内容が記憶と違うってことらしい。ともかく、そんなおじいさんの訴えにも、真摯に対応し『桃太郎伝説』を困りながらプレイしている店員さんの姿に、なんだかほっこりしてしまったのでした。それだけの話である。


 そもそも、僕がオークションや通販よりも、店巡りにこだわるのは、第一に「発見の喜び」がある。あえて、なるべく予備知識を入れずに行くことが多いのはそのためだ。たとえば事前に電話で「ファミコンの箱付を何本くらい置いてますか」って聞くこともできるだろう。しかし僕はそんなこと知りたくないのだ。

 なぜなら、僕にとってその行為はあらかじめ映画館に映画の結末を聞いてから見に行くようなものだからである。

 そして、第二の理由は今回のような、ちょっとした出来事に出会えるから。こういうのって本当に、店舗ならではなんだよね。僕は店でゲームを買うという体験にお金を払ってるんだと思う。したがって、ガソリン代がもったいないとか、移動時間がもったいないとか、ぜんぜん思わないのだ。

 もう、こればっかりはそういう趣味だからとしか言いようがない。結局は、そういうの全部ひっくるめて楽しい。それだけの話である。

 さて次はどこへ行こうかな……
[ 2016/11/08 23:47 ] ファミコンショップ | コメント(6)
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