1枚4万円で売れる紙切れ!? ファミコンチラシの謎


 ファミコンチラシが異常な動きをしているという記事でファミコンチラシの現状について書いたことがある。去年の11月のことだった。ペラペラの紙切れ1枚に25000円という値段がついてたりしたのだ。異常というほかないだろう。しかし今回さらにその値段を上回るチラシが登場したのである。

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 【任天堂 ファミリー コンピュータ&ソフト】チラシというシンプルなタイトル、そして500円という低価格ではじまったこのオークション、ふたを開けてみればなんと4万円の大台を超えて、41000円の値がついたのである!
 いくらコレクター市場が確立されつつあるといわれるゲームチラシだからといってこの値段はどういうことだ。気になると思わないか。それには理由があるのだ。っていうか知ってるひとが見たら一目でわかると思う。 

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 このチラシの一番上に宣伝されているソフトに注目していただきたい。皆さんはこのソフトのことを憶えているだろうか。ああ、友達とよくあそんだなあ、なつかしい、なんて思ったひとはおそらく存在しないだろう。
 なぜならこの「おんがくあそび」なるソフトは発売されてないからである。

 それでも憶えているひとがいたらたぶん、当時このチラシを見て憶えているのだろう。このソフトは発売中止になったソフトの第一号だともいわれており、けっこう有名なのだ。幻のソフトには、完全にゲームができあがっていたのに発売中止になったパターンと、開発途中あるいはもっと早い段階でぽしゃっちゃったパターンの2種類がある。
 残念ながらこの「おんがくあそび」については詳しいことはわかっておらず、前者、後者、どちらなのかですら意見がわかれるところだ。ついでにここ最近の発売中止チラシをご紹介。

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ファミコンチラシ レジェンド・オブ・ヒーロー・トンマ 発売中止 10000円

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ファミコン チラシ サンクラブ2 ペスカトーレ発売中止 13500円

 いずれも1万越えてるね。だけど発売中止というセールスポイントは、決して価値が高くなる理由ではないと言っておこう。それは今出品中のものを見ればわかるんです。以下のオークションをごらんください。

 任天堂 ファミコン用☆当時の光線銃シリーズソフトのチラシ  30500円
 (残り1日現在)
 任天堂 ファミコン用☆当時 新発売・発売中ソフトのチラシ②  26500円
 (残り1日現在)

 すごいなあ。こいつらも4万円行くんじゃないかと思ってしまうよね。ほかにも多数、チラシが出ているので興味があるひとはチェックしてみてくれ。(すぐ終わってしまうから、お早めに)
 しかしゲームチラシの世界は広い。じつは今回の41000円という結果はそんなに驚くほどでもないのかもしれないのだ。なぜならアーケードゲームのチラシのなかには下にあげるような10万円を越えるものも存在するからである。

 ナムコ ギャラクシアン チラシ  91000円
 ナムコ パックマン PUCK MAN チラシ  121000円

 もうここまでいくと理解不能の世界ですね。たとえチラシじゃなくてちらし寿司だったとしても、あわびとか伊勢えびとか乗ってるレベルですよ。ますます意味がわからんだろう。とにかく、あなたの家に古いゲームのチラシがあったらすぐに私オロチにご一報ください。無料で引き取りに伺います!(この手の話題は毎回これで締めくくってるけど、一報が来たためしがない・・・)


 関連リンク:幻のソフト研究所

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「千代の富士の大銀杏」が復活するか!?


 とってもマニアックな話題です。

 ソフトサイン、クラシックタイトルの開発・出版権を獲得(GAMESPOT)

 上の記事をごらんいただきたい。ソフトサインという会社がエクセル社がもっているフェイスのゲーム権利を獲得したらしいのだ。ソフトサインってはじめて聞く名前だという方が多いと思うが、僕もそうだ。そこで公式ホームページを見てみたが、ああ、なるほど、ぜんぜんどういう会社かわかりません(笑
 そして次にエクセル社なる会社だが、こちらのほうは検索してもマイクロソフトのエクセルしか出てこないし、会社名として探しても同じような名前の会社がたくさんあってよくわかりませんでした。
 そういえば昔、このブログであのファミコンメーカーは今!?って企画をやったなあ。読み返してみるとファミコンメーカーは今!? その7にありました。

 フェイス「千代の富士の大銀杏」…1997年マネーアイドルエクスチェンジャーというゲームを開発して1998年倒産。

 うーむ、わからん。とにかく僕たちのような庶民の知らないところで、確実に何かが動いていたということだろう。そもそもフェイスってメーカーはファミコンよりもPCエンジンやネオジオで多くのソフトを出していたらしい。そして唯一ファミコンで出したのが「千代の富士の大銀杏」なのだ。

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 内容はつっぱり大相撲みたいな感じ。で、今回のニュースを受けて、復活するのかなあって思った次第だ。でもどうだろう。復活したところで誰やねんってことになるのかもしれません。ちなみにこの大横綱は当時ウルフという愛称で呼ばれており、キン肉マンにでてくるウルフマンのモデルだったが、どうも問題あったみたいでリキシマンに改名されてしまったのは有名な話である。
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[ 2009/05/28 22:37 ] ファミコンニュース | コメント(2)
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幻のファミコンソフト「NHK学園」が10万円で落札されていた!!


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ファミコンCAI講座NHK学園小学校の算数6年生下

  私オロチが入院中の出来事です。そもそもNHK学園ってのはコナミが開発した「Q太」という別売りアダプタを介して遊ぶことができるというお勉強ソフトです。詳しくは(あまり詳しくないけど)幻のソフト17を参照してください。
 要するに「なんてったって!!ベースボール」の子ガメ親ガメみたいなやつかな、あれ、たとえを間違えちゃったね。ファミコンのものをファミコンで例えちゃダメか。ウェスタンキッズをゴエモンみたいだなあって言ってるようなもんで。え、ますますわからん?まあいい。とにかくこれはQ太ってやつがないと遊べないソフトなのだ。
 だからこれだけ持ってても遊べないんだけど、そのQ太ってやつも滅多にお目にかかれないんですよ。人生劇場で4人とも野球選手になるくらい珍しいものなんです。あれ、もしかして私はたとえ下手かな・・・

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 それが今回9万8000円だってさ、すごいよなあ。四捨五入すれば10万だよ。NHKの受信料で計算するとじつに6年分だ。いや待てよ、12ヶ月払いにすれば・・・ってそんなことはどうでもいいか。ごめんね、病み上がりなの。それにしてもぱっと見ぜんぜんファミコンソフトに見えないよね。知らないひとがみたら昔のパソコンソフトかなあって思うよ。
 でも冷静になって考えてくれ、小学生の算数だよ。足し算、引き算?もしかして掛け算かな・・・できるっちゅうねん!
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メイドイン俺でファミコンの名作がよみがえる!?


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 世界のナベアツのCMでおなじみのDS専用ソフト「メイドイン俺」のミニゲーム制作機能が、なんだかすごいことになっているというニュースです。画像はyoutubeにアップされていたカラテカのミニゲームですが、すごいよね。まんまだもんね。どうやって再現してるのかまったくわかんないけど、きっとすごいことなんです。
 先月29日に同ソフトが発売されて以来、これらのミニゲームが100種類以上アップされているという話だから、あれだ、もう、入院してる場合じゃないんです!

 詳しくは下の記事へどうぞ。

「メイドイン俺」で再現された懐かしのレトロゲームBest30 (+D Games)
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[ 2009/05/11 20:51 ] ファミコンニュース | コメント(2)
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眺めてるだけで楽しい! 私のファミカセ展2009


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 ファミコンカセットのラベル部分をキャンバスにした作品展「私のファミカセ展」の季節がやってきました。 開催期間は5月2日から5月31日まで。場所は東京はMETEORということろです。ホームページでもすべての画像と解説を見ることができるとか。
 いいなあ。行きたいなあ。

 私のファミカセ展 2009

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[ 2009/05/10 18:31 ] ファミコンニュース | コメント(0)
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