「ニンクラ」発売記念インタビュー「スーマリ篇」が掲載中 他


<ニュース>
「ニンテンドークラシックミニ」発売記念インタビュー「スーパーマリオブラザーズ篇」が掲載中(任天堂)
 マリオのエピソードは尽きませんね。しかし本文に出てくるマリオ制作秘話を描いた漫画って何でしょう。スーパーマリオ3は小学生のときに友達と一番やったかもしれない。


ドット絵の匠インタビューシリーズ1 小野“Mr.ドットマン”浩 編 (ファミ熱!!)
 こちらも気になるインタビュー記事。


<くにおくん>
3DS『くにおくん熱血コンプリート ファミコン編』12月8日発売! 収録するファミコンシリーズ11作品をPVでお披露目(inside)


<メガドライブ>
ソニックCDが期間限定で無料に! (APPBANK)


<動画>
・スーパーマリオの穴の下を再現した実写動画が話題(ちょいホラー)

 イラストネタとしては何度か見たことありますが。
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<コレクターとしての原点>

 ゲームコレクターって以外と他ジャンルも集めてるひとが多い気がします。ファミコンサイト19年目にして初めて告白しますが、何を隠そう僕も、コレクターとしての原点はホラー漫画の巨匠・楳図かずおの漫画なんですよ!

 高校生のときケッタマシーン(自転車)に乗って名古屋の古本屋を巡りまくり、かき集めました。そもそもオロチってニックネームも、楳図かずお先生の「おろち」から拝借してますからね。学校へ楳図の単行本を持ち込んで、たまたま忘れて帰ったら、次の日、担任に全部捨てられてたのは、今ではいい思い出です(笑)

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※ オロチの楳図かずおコレクション。担任に捨てられた単行本は後日、必死に探し回って買い直したのは言うまでもない

 ファミコン神拳のカルロスでおなじみ、とみざわ昭仁さんはそんなコレクター心理を「整理欲」という言葉で表しました。

 僕はなるほどなって思ったんです。つまり僕はファミコンを集めることによってファミコンというジャンルを整理したかったのではないだろうかってことに気が付いたんですよ。なんとなく勢いでホームページを立ち上げた僕でしたが、無意識レベルでは、そんな心理が働いていたのかもしれません。




<毎日のように届いた激励メール>

 ときは1997年――
 ホームページ設立当時は、毎日のように激励のメールが届きましたね。

「懐かしいです」
「教えてください」
「ホームページ見ました」

 今だと別にメールを出すほどのことじゃない内容も多かったですが、それしか手段がなかったわけです。当時、僕は親がやっていた会社(零細)のメールアドレスを借りていたので、メール内容はわざわざ事務員さんがプリントアウトして僕に渡してくれていました。そんなのどかな時代だったんですよね。

 なんと偶然にも、その一部が出て来たので嬉しさのあまりアップします。雰囲気だけでも伝わるかな。

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 ※いちいちプリントアウトなんていう、面倒なことをしていたおかげで、逆に残ってるパターン(笑)

 制作に携わっていた方とか、開発者だった方から気軽にメールが届きました。いろいろ裏話を聞かせて頂きましたよ。もちろん、同じくファミコンを集めているという同志の方、かつてファミコンをやっていたというファミコン世代の方、そして、最近やりだしたという若い世代の方からも、本当にたくさんのメールを頂きました。

 そんなわけで僕は見事に勘違いしたわけですよ……
 自分は皆に期待されてるんじゃないかって!

 そう考えると僕は、毎日のように激励メールを送ってくださる皆の期待に応えるためにファミコンを集めていたということも言えるわけです。なぜなら「コレクションを充実させること=ホームページの内容を充実させること」でしたからね!

 しかし、そんな僕のモチベーションは、変な方向へ空回りし始めます。




<ものがダメなら情報だ!>

 僕はしだいに限界を感じるようになっていました。ぽつぽつと現れ始めたライバル的ホームページ。やはりコレクターの世界は資金力がものを言うのです。僕のようなフラフラしてるだけの人間が、そのような猛者たちに適うはずがありませんでした。そこで僕が目をつけたのは「情報」だったんです。

 ときは2000年代初頭、もはや物理的コレクションでは太刀打ちできない思った僕はファミコン攻略リンク集を立ち上げました。要するに整理の対象が情報そのものへシフトしていたったわけです。このサイトは僕の目論見通り、成功し「ファミコン攻略」で検索すれば1番に出てくるサイトにまで成長しました。

 しかしそんなファミコン攻略リンク集も、時代の移り変わりとともに陰りが出てきます。

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 ※オロチが管理するファミコン攻略リンク集。今はまったく更新してません!(笑)

 そこで今度は2006年(正式開始は2007年)。僕は「ファミコンのネタ!!」というファミコン専門のニュースサイトを立ち上げました。それがこのブログです。僕がここをよくある個人的日記にせず、徹底的にファミコンの話題しか取り上げないニュースサイトにしたのは、情報にこだわったからでした。(今ではレトロゲーム全般を扱うようになりました)
 また、取り扱うのがコレクションではなく、ニュースなのでネタ切れの心配がないという点も大きかったですね。おかげで僕のホームページは、19年間、更新が途絶えることなく、日本で現存する一番古いファミコンサイトになりました。(たぶん)

 そして、気が付いたら僕はファミコン集めをやめていたのです。

 家庭を持ったことも原因のひとつだったでしょう。いちおう定職には就いてましたが収入はほとんどありませんでした。(それでよく結婚できたな!) その代りブログは好調でした。アクセス数は伸び続け、記事は何度もバズりました。でも心が満たされることはありませんでした。もしかしたら僕の「皆の期待に応えたい」という気持ちは承認欲求に過ぎなかったのかもしれません。

 もちろん、僕は完璧な人間じゃないので、見当違いな記事を書いて皆を不快な思いをさせてしまったこともあります。(もしかして今まさにそうかも) 無知をさらけ出してブーメランを食らったこともあります。(これは未だにしょっちゅうある)

 しかし僕は止まってられませんでした。そんなとき、とあるオファーが僕のもとへ舞い込んで来たのです。

 


<ゲーム屋巡りで極めた神業>

 ときは2010年代初頭。ブログをはじめ、ツイッター、フェイスブックなどSNSが一般的に普及していた時代でした。僕のもとへ舞い込んで来たオファーとは「テレビ番組への出演」だったのです。
 知的好奇心のみで突き進んでいた今までの僕だったら絶対に断っていたんですが、色気が出ちゃってたので、二つ返事で受けました。(ただし、やっぱり恥ずかしかったのでブログでの告知などは一切しませんでした)
 それは名古屋のローカル番組でした。僕はそこで今田さんや東野さん、フットボールアワーのお二人に「側面だけでファミコンソフトの名前を当てる」という技を披露したのです。

 これはどういう技かと言うと、ゲーム屋さんとかに行くとファミコンソフトってたいてい、側面をこちら側に向けて陳列されてるじゃないですか。最初のころはカセットをひとつひとつ、めくって確認していたんですけど、何十、何百というゲーム屋さんを巡っているうちに、気づいたらめくらなくてもタイトルがわかるようになっていたのですよ。

 つまり僕はカセットの色、形状、そしてわずかに見えるラベルの端っこで、すべてのソフトが判別できるようになっていたのです。

 すごいね、人体!

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※少しめくった状態を再現したイメージ図。
 君もチャレンジしてみよう。写真にうつっているソフトの名前を左から当ててみてね。
 答え合わせは記事の最下部で!

 
 全盛期は、それすら極めてしまって、店に入ったら棚をターって撫でるだけ。「無いな」って言って、帰って行きましたからね(笑) 

 そんなやつ、見たことあります? 


 果たして僕はこの一発芸で、芸能界を生き残ることができるのでしょうか!
 じゃなくて……
 このまま、ファミコン集めをやめてしまうのでしょうか!
 
 続きはまた次回のお話。


(つづく)

<なぜ僕はファミコンを集めるのかシリーズ>
(1) レトロゲームは安い趣味だった!
(2) 車と情熱とヒマだけはあった!
(3) 夢の存在、憧れの存在! 
(4) 皆の期待に応えたかった!
(5) スーファミ買ってくれないから!





<答え合わせ>
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 ※画像はクリックで拡大します。答えは左から「アルカノイド」「ヘラクレスの栄光」「ウィナーズカップ」「トップガン」「ジャイロダイン」「キャプテンED」「東風」「ファミリースタジアム」「ヘラクレスの栄光2」「ゼビウス」「火の鳥」「ファミリーテニス」でした。まさかのヘラクレス推し!「トップガン」「キャプテンED」は難問でしたね。
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<ニュース>
『マリオ64』で新たな「誰も取れないコイン」が発見される。コイン出現パターンの研究から存在が判明 (Automaton)
 翻訳して記事にしようと思ってたら、内容があまりにも難解で挫折。ウカウカしてるうちにautomatonさんがあげてた。しかし日本語でも難解だなあ。こりゃ最初から無理だった(笑)


いま振り返る任天堂テレビゲーム機の歴史 新ハードの特長も紹介 (livedoor)
 新ハード。持ち出せる家庭用テレビゲーム機かあ。


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 2016年10月27日(木)18時30分よりWeb生放送特番を配信とのこと。


<インタビュー>
「久夛良木が面白かったからやってただけ」 プレイステーションの立役者に訊くその誕生秘話【丸山茂雄×川上量生】 (電ファミ)
 あいかわらず濃いよなあ。このインタビューシリーズ。プレイステーション誕生秘話については、なかなか生々しい話もあった。後日、個別でとりあげたいレベル。最後に、僕の敬愛する太田裕美さんの名前が出てきたので『恋愛遊戯』は名曲とだけ言っておく。


<ポケモン>
おばあちゃんがポケモンGOにはまって老人会で布教した結果いいことと悪いことが起きた (togetter)
 どんな悪いことかと思ったら……


<イベント>
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 これは楽しそうなレトロゲームイベントですね!


<ツイッター>
今は懐かしのゲーム「キッズコンピューター・ピコ」に盛り上がるTL (togetter)
 たまに中古屋で見かけるが、手が出ないなあ。


【昭和の香り】新聞広告の「一人で楽しめる麻雀ゲーム」が現代っぽくない (togetter)
 これは前にも話題になってましたね。



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<任天堂>
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<コラム>
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<画像>
 完成度高いなあ。



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<どこにでもあるプレミアソフト現象>

 さて、秋葉原ショックは僕にある決心をさせました。それは「秋葉原では絶対にファミコンソフトを買わない」というものです。なぜなら秋葉原に行けば、必ず何かしら欲しかったものがあったからです。
 僕はファミコン探しの旅を通じて「発見する喜び」を知ってしまっていたものですから、逆に、つまらなかったんですよね。秋葉原のような何でもある街が。

 しかしながら僕は田舎の人間ですので、秋葉原自体、そんなにしょっちゅう行けるわけではありませんでした。

 ただその時期はちょうどバンド活動をしており、しばしば上京していたので、東京でライブがある際は、必ず秋葉原へ寄って、プレミアソフトを1本、自分へのご褒美として買っていたのでした(結局、買ってたんかい!)

 よくバンドのメンバーに白い目で見られたものです。お金の節約のために、ベースを肩に担ぎながらバイク2人乗りで13時間かけて東京に行くようなやつが、毎回、ファミコンソフトにウン万円もつぎ込んでいるわけですからね。アホすぎでしょ(笑)

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 ※オロチ所有の『バトルフォーミュラ』と『烈火』 たぶん今のところ特殊ROM系を除く2大プレミアファミコンソフト。『烈火』はちょうどこのころ、大金叩いて買いました(笑)

 そもそもの話、ほとんどのプレミアソフトは滅多に見かけないから高いのであって、例えるなら何十年に1度しか御開帳されない秘仏みたいなものですよね。有ることが難しいからこそ“有り難い(ありがたい)”わけで、その有り難さが値段に反映された結果がプレミア価格なんだと僕は思っていたのです。

 でもプレミアソフトに関しては違いました。僕は、このような状況を「どこにでもあるプレミアソフト現象」と呼んでいます。





<未知の領域を切り拓く先人たち>

 だって、オークションを開けばいつでもグルグル回ってるし、ネットショップを開けばいつでもクソ高い値段つけて飾られてる。専門店に足を運べば、どの店にも大抵「よくあるプレミアソフトのラインナップ」が、これみよがしにガラスケースに祀られているじゃないですか!

 正直言うと、それは誤解なのかもしれません。レトロゲームコレクターである以上、たまたま見る機会が多いだけなのかもしれません。でも錯覚だろうが、思い込みだろうが、そんな経験を何度か重ねてくと、そのうち「プレミアソフトって高いのにどこにでもあるよなあ」という印象が心に刷り込まれてしまい、いつしか「有り難い」って気持ちが薄れていってしまうのが、人間の悲しい性というもの。
 
 しかしときには、そのような状況が感慨深いものになることがあります。

 そもそもレトロゲームというジャンル自体、ここ数十年で起こった新しいジャンルですよね。さらにファミコンなど家庭用ゲーム機に限るなら、ならさらのこと。レトロゲームコレクターたちがまず行ったのは「世の中にはいったいどんなレトロゲーム(及び関連物)があるのか」という作業でした。(まあ、この作業が終わることはないのですが)

 たとえばその過程で発掘したゲームソフトが、他のコレクターや愛好家の間で広く知られるようになり、やがて市場でも認知されるようになったなら、最初にその分野を切り拓いたレトロゲームコレクターたちは、それで本望なんですよ。

 レトロゲームというジャンルは、このような先人たちが道を切り拓いていきました。

 彼らは決して「新たなプレミアソフトをつくってやろう」とか「収集対象を増やしてやろう」とか思ってるわけじゃなく、ただ、知りたいだけなんです。世の中にはいったいどんなレトロゲームがあるのか……


 僕はインターネットを通じて、このような猛者たちの存在をまざまざと知ることになりました。そして自分自身もまた、そんな彼らのようになりたかったのです。





<それでも買っちゃうのがコレクター魂>

 でもね、それでもなお、いや、だからこそ……
 プレミアソフトをレジへ持って行くのがコレクターなんですよ!

 本当は誰もリアクションなどしてなかったかもしれない。そもそも誰も見てないかもしれない。でも、ドッキドキしながらプレミアソフトをレジへ持って行く瞬間、周りのギャラリーが「おお」ってどよめいている声が聴こえてくるような気がしたあの瞬間だけは、何度味わってもやめられませんでした。

 大須ドルフィンで当時まだクッソ高かった『メタルスローダーグローリー』をレジへ持って行ったときのことは今でも強烈に憶えているし、そのとき、大幅に埋まったスタンプカードは、今でも大切に持っています。

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 ※名古屋のゲーマー御用達、かつて大須にあったドルフィン山本というゲームショップのスタンプカード。平成13年っていうと15年前かあ。なんか恥ずかしいなあ(笑)

 下手なホームビデオよりも、鮮明にそのときの光景を思い出すことができるんです。今の相場よりもずっと高かったけど、僕は1mmも後悔してないんですよ。なぜならそれは僕の夢の存在だったから……

 どういうことかというと、つまり、僕はプレミアソフトという名の歴史を買ったと言ったほうがわかりやすいかな。

 歴史とは、いつ、どこで、誰がつくったか。販売本数、ルート、当時のエピソード、評価というような、そのソフト自体が歩んで来た道です。レトロゲームコレクターはレトロゲームの何が魅力なんでしょうか。もちろん外見や内容も好きでしょう。でも、それだけではプレミアがつく理由にならないと僕は考えます。
 やっぱりレトロゲーム自身がもっている歴史、すなわち作り手の情熱が、売り手の熱意が、プレイヤーの熱狂が、どうしようもなく魅力的だからこそ、価値があるんだと思います。

 したがってコレクターたちは、プレミアソフトという名の歴史にお金を払っているのでしょう。その物語を自分自身で紡いでいくために!

 そう考えると、僕は今までいろんなプレミアソフトをバカみたいな値段で買ってきましたが、1度たりとも後悔したことなんてありません。買わずに後悔したことは何度もありますけどね!(笑)




<プレミアソフトには夢があった!?>

 このように、かつてプレミアソフトは純粋に僕たちコレクターの夢の存在でした。たとえるなら、それはポルシェに乗りたいって言う野球選手みたいな、まっすぐな夢……

 現在、プレミアソフトに夢がないとは決して思いません。昔も今もプレミアソフトはコレクターの憧れの存在であってほしい気持ちは変わりません。しかし『キン肉マンゴールドカートリッジ』は一時期100万円を越えるファミコンソフトとしてメディアでも紹介されるくらい有名でしたが、現在はどうでしょうか。
 あまりにも偽物が出回りまくった結果、オークションに出ても本物かどうか検証されるよりも先に、腫れ物に触るような扱いをされてませんでしょうか。もはや誰もが憧れるソフトとは言いがたい状況になってしまいました。


 ※究極のレアソフト『マイティ文珍ジャック』をオロチが実際にプレイしてる画面

 我がサイトが再発掘をさせてもらった『マイティ文珍ジャック』だってそうですよ。このソフトは、とあるテレビ番組で配られた、元々50本もないと推測される幻のソフトだったのですが、やむを得ない事情でオークションに出品されるや否や、偽物が出回ってしまい、現状「憧れのプレミアソフトの仲間入りを果たしたか」と問われたら「微妙」と言わざるを得ません。本当に力不足でした。

 しかし立ち止まってばかりもいられません。僕は精力的にホームページを更新し続け、いつしかYahoo!で「ファミコン」を検索したら1番上に出てくるサイトにまで成長させました。(今はぜんぜん下のほう(笑)


 はたして、そのころの僕を突き動かしていたものは一体何だったんでしょうか?

 改めて思うと、もはや「知的好奇心」が最大要因ではなかった気がするのです。なぜなら僕の初期衝動である「ファミコンソフトって全部で何本あるのだろう」という疑問は、このころにはある程度解決していましたからね。だとしたら僕の背中をレジへまで押していた力は、やはりプレミアソフトへの夢、そして先人たちへの憧れだったんだと思うんです。

 なんとかして彼らに追いつきたい。肩を並べたい。そんなまっすぐな気持ちが僕を突き動かしていたのでした。


 (つづく)

<なぜ僕はファミコンを集めるのかシリーズ>
(1) レトロゲームは安い趣味だった!
(2) 車と情熱とヒマだけはあった!
(3) 夢の存在、憧れの存在! 
(4) 皆の期待に応えたかった!
(5) スーファミ買ってくれないから!

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