「◯◯がない、出直せ!」っていうひと 他


<ニュース>
いくつ覚えてる? 1990年代に業界を席巻した「実写取り込みゲーム」の数々。ドットやポリゴンにはない“生々しさ”が妖しい魅力だった

 SNSを眺めていると、この手の記事に対して「◯◯がない、出直せ!」ってコメントするひとが本当に多いんだけど、何なんだろうね、この謎の上から目線は……

 某巨大掲示板のノリが源流だとは思うが、そういうひとたちは、編集の都合などであえて載せてないだけという理由が思い浮かばないらしい。万が一、善意の補足だったとしても、ハッキリ言って負のサイクルを生むだけだと思うよ。
 どういうことかというと、ライター側がそのような指摘をおそれて無駄に補足の多い冗長気味な記事を書くようになってしまうのだ。結果として記事が面白くなくなるというオチ。予防線張りまくってる記事なんて読んでて悲しくなるだけだもんね。もちろん中にはライターの知識不足で漏れていたり、ド忘れてしてるなんてこともあるから、そういう指摘がブスリと刺さるときもあるのが難しいところ。

 実写取り込みといえばファミコンだと『田村光昭 麻雀ゼミナール』のオープニング画面が強烈だったことを思い出す。

tamurami2.png

 ファーストコンタクトでは「誰だこのおっさん!」ってなったひと多かったと思う。

tamurami1.png

 今調べて知ったんだけど、実はこれ、PC-9801にも移植されていて、そこでも実写取り込みのオープニング画面だったんだよ!

 こだわりを感じるよね。


 (駿河屋リンク)


ウラカタ:「手作り感」武器に15年 「ゲームセンターCX」総合プロデューサー・菅剛史さん - 毎日新聞

ファミコンミニ週刊少年ジャンプ版発売記念!ジャンプ以外の少年誌のファミコンゲーム史(マガジン編)! | ATLAS
 銀色カートリッジに言及しているところは見逃せない。

『モニタリング』、“ディスクシステム”登場に昭和キッズ大興奮! | 芸能 | ニュース | 日刊大衆
 若林のアップは何なんだ。

誕生から30周年、「ロックマン」待望の最新作の全容がついに公開! | おたくま経済新聞
 正直早く追いつきたい。とりあえず7を入手せねば!

ゲームの概念を問いかけるアナログゲームが秋葉原に集合。6月3日まで開催の「これはゲームなのか?展」をレポート - 4Gamer.net
 “あいまいさ”をテーマにしたトランプっぽいカード「NONO Playing Cards」とか面白いな。

<ボードゲーム>
世界中でプレイされている大人気ビデオゲームのボードゲーム版! 「フォールアウト ボードゲーム」日本語版 6月下旬発売予定:ドリームニュース - Miyanichi e-press

<互換機>
ファミコン&スーパーファミコンのソフトが楽しめる互換機「レトロコンボHDMI」が5月31日に発売!懐かしのゲームがHDMI出力で遊べる|Gamer
(FC/SFC用互換機) レトロコンボHDMI【RETRO COMBO HDMI】
コロンバスサークル (2018-05-31)
売り上げランキング: 3,250
 これに1万5千出すなら純正買うけどなあ

<ポケモン>
ピカチュウ誕生秘話(1ページ目)|株式会社ポケモン | The Pokémon Company
 ごく最近、読んだことある内容だなあと思ったらこれだった。もっと知りたい場合は↓の本が詳しいらしい。

ポケモン・ストーリー
畠山 けんじ 久保 雅一
日経BP社
売り上げランキング: 365,176


<音楽>
【ヒャダイン】無音という選択肢について考えた - 4Gamer.net
 そんなヒャダインさんにはジョン・ケージの「4分33秒」をオススメします。とコメント書いたら、本文にすでに言及されていた。あちゃー。恥ずかしい……

<テトリス>
第1弾は「テトリス」コラボの製品73点。電通とリタアルチザンが,世界で「売れる」日本の工芸品をプロデュースするというプロジェクトを始動 - 4Gamer.net

関連記事

オタッキー編 【ファミコンショップシール全国制覇への道】


UFSSSbana5.jpg
概要 ◆定義と分類 ◆目次


 古来より、名古屋には独特のファミコンショップ文化が発展してきた。今回取り上げるのはそんな名古屋発祥ゲームショップチェーンの異端児・TVゲーム専門店オタッキーだ!


◆ショップシール類◆

otakku-,si-ru
otakku-,si-ru1

 レア度:★★ 
 オタッキーのキャラクタの頭部が検品印のスペースになっているデザインの検品シール。スーファミに貼ってあるものしか見たことがない。

otakki-si-ru01.jpg

 レア度:★★ 
 こちらは主にスーファミの箱に貼ってあった買取アップシール。検品シールより少しレアだと思う。


◆ショップグッズ◆
DegQUFJV0AIrWlU.jpg
 画像提供:将さん

 こちらはビニール袋。買取アップシールと同じ絵柄である。詳しくはリンク先へ。


◆制覇MAP◆

 いまやゲームショップ業界の頂点とも言っていいゲオをはじめ、かつて県内を中心に展開していたマジカルガーデンも、いまだに健在のファミーズも、愛知県が発祥のゲームショップチェーンである。ローカルチェーンが異常に強かったため、愛知県にはカメレオンクラブ、ブルート、TVパニックといった全国チェーンのゲームショップがあまり進出できなかった。

 そんな地元ローカルチェーンショップの中でも異彩を放っていたのがオタッキーだ。

 当時、オタクの蔑称のひとつだった「オタッキー」を堂々と店名に掲げるセンスもさることながら、なんといっても印象に残っているのが、名古屋のど真ん中・栄に鎮座していたパルコ西店である。

seiha_map04.png

 栄周辺はもともとウォッチマン・アサヒドーカメラ・トップカメラといったローカル家電チェーンのメッカでもあったのだが、どちらかというと松坂屋・三越・丸栄など巨大デパート群が立ち並ぶ東海圏随一のお洒落ショッピング街であり、そこへゲーム専門店が進出することは、ファミコン・スーファミブームを象徴するような出来事だったのだ。(まんだらけ、ゲーマーズよりも早い)

 全盛期には、となりのテナントまで進出し「となりのオタッキー」なる店舗を出すくらいの勢いを誇っていたが、2000年代にはすでに撤退していた模様。

 ともかく、オロチの地元、愛知県を制覇!


◆基本データ◆
名称:ファミコンショップオタッキー、TVゲーム専門ショップOTAKKY
運営:株式会社ワークスジャパン 他
開業:?
所在:愛知県名古屋市
公式サイト:http://www.otakky.com/(閉鎖)


◆沿革◆
 (少なくとも1992年以前)大須第1アメ横ビルの一角で中古ファミコンショップとしてオープン。その後、名古屋のど真ん中・栄(矢場町)へ勢力を拡大するなど順調に業績を伸ばしていく。経営母体は何度か変わっていて、名古屋では有名な出版社「ワークスジャパン」が経営していたことでも知られる。また、元プロボクサーの薬師寺保栄さんがフランチャイズ店のオーナーだったことも有名だった。
 多くのゲームショップがそうだったように、オタッキーも2010年代にはカードゲーム専門店へ業態を変えており、最後まで残ったと思われる千代ヶ丘店も近年、閉店した。


◆キャラクタ・ロゴ◆
otakki-si-ru02.jpg

 ぶつぶつの肌、ギョロ目、鼻なし、たらこ唇という、およそマスコットキャラクタらしくない外見が特徴。宇宙服のようなものを着ている。そのままストレートに「気持ち悪い」と言われていた。

otakki-kyara.jpg

 こちらは当時流れていたテレビCMより。

 私オロチの個人的な印象としては、このキャラクタを見るたびに、「ドラゴンボール」のフリーザ編に出てきたキュイを重ねてしまうのだが、今、調べたところ、あまり似ていなかった(笑)

◆CM◆


 そしてこのCMである。(ついでにゲーム戦隊も)

 このテーマソングも強烈だったなあ。オタッキーといえば自らスポンサーとなってローカルテレビ番組をもっていたらしいが正直、あまり記憶にない。どんな番組だったのだろう……


◆主な支店◆
 名古屋市:パルコ西本店 となりのオタッキー店、第1アメ横店、新瑞橋店、御器所店、六番町店、平安通店、中村公園店、平針店、金山店、千代が丘店、小牧市:小牧駅前店


◆外観◆
otakki-千代ヶ丘0
千代ヶ丘店 撮影日:2011年3月27日 画像:せいば

 オタッキーの中では比較的広い店舗だった。私オロチが足しげく通っていたのは2000年代に入ってからだ。ファミコンコーナーには当時、出始めたファミコン互換機がデモ展示されていた。


otakki-新瑞橋2006
新瑞橋店 撮影日:2006年 画像:今日のゲーム!!

 地下鉄新瑞橋駅の近くにあった。駐車場がなかった(狭かった?)のでいちいち裏の方の路地に停めていた記憶がある。


otakki-平安通店2010
平安通店 撮影日:2010年 画像:Webアーカイブ

 支店の中ではもっとも新しい店舗だった。PS2全盛期の2003年頃にオープンしたと記憶している。


◆みんなの情報コーナー!!◆

 皆さんの地元にあったオタッキーについての情報をコメント欄へお寄せください!!

 こんなショップシール類があったよ。バイトしていたよ。といったものや、当時の店舗が映った写真なども大歓迎。なお、写真素材などのご提供はこちらの窓口、あるいはツイッターで受け付けております。どうぞよろしくお願いします!!



orotima-ku1.png目次ページへ

関連記事

パソファミ関連サービスの終了のお知らせ 他


<ニュース>
「パソファミ関連サービスの終了のお知らせ」
>パソファミ関連サービスにつきましては、故人の遺志により以下の形で対応させていただきます。
 老舗ファミコンエミュレータサイト。ジャンルが違ったのでたまに拝見する程度だったが。

レトロゲームの攻略をAIに学習させてスーパープレイを生み出すことが可能な「Gym Retro」 - GIGAZINE
 興味深い試み。

“靴”に装着して使うコントローラー「Bcon」開発中。『PUBG』『ウィッチャー3』などにも対応するゲーマー向けの補助デバイス | AUTOMATON

 かっこいい。

電撃 - 『魔界塔士 サ・ガ』『2』『3』の全楽曲を収録した映像付きサントラが8月8日に発売



<任天堂>
任天堂のUI/UXデザイナーが語るデザイン思想。UI Crunch #13 娯楽のUI【書き起こし前編】 | Goodpatch Blog
 あとで読む

<ドラクエ>
・5月27日はドラクエの日!
 みんな、この日は死ぬほど遊びまくって、持ち金を半分にする日にしよう! っていう日?

<格闘ゲーム>
あの切ないK.O.ポーズを再現!「ストリートファイター『YOU LOSE』USBフラッシュメモリー」が発売に! | そうさめも
 いろんなものつくるよね。たまにガチャガチャなんかで「そうくるかー!」ってのあるけどね。

<ゲーセン>
ゲーセンでゲームの鍵を盗まれてしまい潜望鏡を自作して犯人を確保した話「鍵無くしたら1000万の重みと言われる」「ガチで犯人は現場に戻ってくる」 - Togetter

<ゲーマー>
スマブラ一筋で生きてきたゲーマーがPRESSにジョインした話 - Inside PRESSBLOG
 >何か行動しようとツイッターでベンチャー企業のCEOさん何人かに会いに行くことに。ツ、ツイッターで会う?ツイッターで会話することを「会う」と認識するひとがいるのか。ちょっと衝撃。

<レトロPC>
パソコン通信“最後のホスト”「死ぬまで続ける」と語る理由 | 文春オンライン
 シンパシィを感じる

<ボードゲーム>
世界的人気のボードゲーム「モノポリー」はどうやって生まれたのか? - GIGAZINE

<コレクター>
オーストラリアで使用されているお金の種類 まとめ - キタミナ
 硬貨だけでバージョン違いがいくつもあるなんて、コレクター心をくすぐられますね。

<ゲーム史>
【ゲーム批評の現在地】第3回:ときに無慈悲なゲーム史たち | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

現代ゲーム全史  文明の遊戯史観から
中川大地
早川書房
売り上げランキング: 141,774

 この本の序文についてはこちらで「無料公開」されているので読んだことないひとはどうぞ(アドレス名が意味不明ですが合っています)。僕は図書館で借りてトライしましたが、文体がお堅すぎて内容が入って来ず、終始チンプンカンプンでした。Amazonでの評価でも似たような指摘(もっと辛辣)が多いです。

 気になる部分を引用してみましょう。

 ホイジンガの批判的継承者たるフランスの批評家ロジェ・カイヨワが主著『遊びと人間』で提起した古典的な分類体系を、本書では便宜的に踏襲していく。(省略)
 むろん、このカイヨワの主張そのものは、〝未開〟から〝文明〟への素朴な社会進化論や西欧中心主義といった19世紀的価値観の残滓が根強く、現代的な人類学や社会学の学説としてはアナクロかつ粗雑に過ぎるものだ。しかしながら、ホイジンガの遊戯論を具体化して文化や文明の創造作用の機序をモデル化する大枠の作業仮説として、今もって包括性において容易に替わりの見つからない、一定の現象説明能力を有し続けている。
 とりわけ、日米ゲームの比較文化論的構造の抽出を必然とする本書の立論においては、章を重ねるごとに「〈模擬(ミミクリ)〉〈眩暈(イリンクス)〉寄りの土俗的な日本ゲーム」対「〈競争(アゴン)〉〈運(アレア)〉寄りの理知的な欧米ゲーム」といったカイヨワ的ステレオタイプが、確かに超時代的に再生産されていくかのような見え方が鮮明化していくはずである。しかもそれは市場競争上の勝敗に基づく興亡のストーリーテリングをも伴うものでもあるため、社会ダーウィニズム的あるいは「文明の衝突(サミュエル・ハンチントン)」的な優勝劣敗のニュアンスが、必要以上に伝わりすぎてしまうかもしれない。そうした通俗単純化の危惧を甘んじて受け入れつつも、ひとまずは後進の議論の共有基盤となりうるデジタルゲームの史観形成のための補助線として、批判的に継承し活用していくことにしたい。

 この小難しい言い回しのオンパレード!(笑)
 終始、この調子ですからね……

 最大の疑問なんですけど、本書がこれだけエクスキューズを並べてまでも、テレビゲーム研究でカイヨワを引き合いに出す意義が僕にはわかりません。『遊びと人間』は1958年の著書ですよ。テレビゲームの「テ」の字も無い時代の枠組みなので、当然、当てはめようとすれば穴だらけになりますよね。そこに何の意味があるか。上の文章を何度読んでもわからんのです。
 まあ本書は本書で一定の需要がある素晴らしい研究成果だということはわかります。ただ、これは日頃から思っていることなのですが、歴史とか研究とか、こういう小難しいテーマこそ僕は若い世代へ向けて発信していくべきだと考えています。「媚びる」必要はないですけど、「届く」必要はあるわけで、とりわけ「権威」なんてものはその際、もっとも必要ないものなんだな、と改めて感じました。そもそも研究と発信はまったく別物なのに、切っても切れない関係ってところが難しいですね。



<音楽>
アナログ盤で続々復刻、再評価されるゲーム音楽の「価値」と可能性

<ファッション>
プーマの新作スニーカー「RS-0 PLAY」レトロゲームをモチーフにしたポップな1足 - ファッションプレス
 どのへんがレトロゲーム?

<オークション>
SHARP ファミコンテレビC1専用キーボード AN-320... - ヤフオク!
anki-bo-do0.jpg

 開始直後から見てましたが10万越えましたか。



orotima-ku1.pngちょっと古いニュース多め

関連記事

ドキドキ冒険島編 【ファミコンショップシール全国制覇への道】 


UFSSSbana5.jpg
概要 ◆定義と分類 ◆目次


 みんなー、ドキドキしてるー?
 ファミコンショップシール界二大巨塔のひとつ。ドキドキ冒険島の登場だ!


◆ショップシール類◆

dokidoki204.jpg
 レア度:

 ファミコンショップシール自体が、100本に1本あるかないかの世界なのだが、その中でドキドキ冒険島に遭遇する確率は極めて高い。こちらはレギュラーサイズの文字タイプ。文字色は青。右にバーコードが貼られているが、貼られてないバージョンもある。店員さんが貼り忘れたのか、あとから剥がされたのかは不明。


dokidoki203.jpg
 レア度:

 こちらは文字タイプのSFC版。というかSFCは文字タイプしか見ない。FC版と同じように右にバーコードが貼られており、文字色は赤である。そしてなぜか知らないが、スーパーファミコンの純正シールを貼るスペースより横幅が少し長いため、必ずはみ出てしまっているのも特徴のひとつ。

dokidoki3.jpg

 このはみ出具合は右側のときもあれば左側のときもあれば両側のときもある。最初、ファミコンのシールを流用したのかと思ったが、サイズがぜんぜん違ったので発注するときにサイズを間違えたのかもしれない。
 ただ、興味深いのは同様の現象が他店のショップシールにも数例、見つかったこと。シールの規格サイズなのだろうか!?



dokidoki202.jpg
 レア度:

 レギュラーサイズの絵柄タイプ。センターに勇者、左右に鳥のキャラクタとお姫様が配置された構図。「やたらに光る剣」、「背景と同化した薄いおっさん」など、ゲームパッケージに脈々と受け継がれる様式美を押さえているところは評価できるが、いまいち、このひとたちの関係がよくわからないところが難点だ。


dokidoki201.jpg
 レア度:

 こちらはほぼ同じ構図の絵柄タイプ・フルサイズバージョン。なぜか絵柄がデフォルメされ勇者やお姫様がパックマン目になっているのが特徴。というか、こちらのほうが本来のドキドキ冒険島のキャラクタに近いデザインなので、むしろさっきの、レギュラーサイズバージョンの絵柄が「急に少年漫画っぽくなった」と見るべきかもしれない。

 細かく見ると、お姫様がちゃんと怯えてるし、勇者もやたら汚れてる黄色い服じゃないてそれっぽい鎧を着ているし、背後に敵なのか味方なのかわからん鳥のキャラクターじゃなくて明らかなモンスターたちが配置されているし、意味ありげな、背景と同化した薄いおっさんがいないなど、わかりやすい構図になっている。

 あと、今気づいたけど、これ、勇者じゃなくて王様かな。王冠かぶってるし。いずれにしてもドキドキ冒険島のショップシールは全体的にやたら見るのでレアではない。


M6o30eXq.jpgHrVVNEGP.jpg
(画像提供:BAD君 様)

 レア度:★★★

 こちらはSPACE社製「ファミリーコンピュータカセットケース」のドキドキ冒険島バージョン。お店によってはこのような専用プラケースがあったようだ。



◆制覇MAP◆
seiha_map03.png

 文献によると1号店は、ウサギ好きの聖地「調神社(つきじんじゃ)」があることで知られる武蔵浦和にオープンとあるので埼玉県を制覇だ。まだ3県であるが中国、近畿、関東と、バランスよく制覇できていて、順調そのものである。

 ちなみにさきほど出てきたケースのメーカー、SPACE社の本社も埼玉だった。何か関係あるのだろうか。


◆基本データ◆

名称:ドキドキ冒険島
運営:株式会社ボックスグループ
開業:1983年 
所在:埼玉県北浦和
公式サイト:www.dokidoki.net(閉鎖)
https://www.boxgroup.jp/(ドキドキ冒険島関連のみ閉鎖)
通販サイト:http://www.tobi.com/box.html(閉鎖)


◆ロゴ・キャラクタ◆
shop_doki.gif
 王冠をかぶった少年のデザイン。悠久の太古から天空を旅してきた伝説の王国「DOKIDOKI王国」という設定でホームページなどを展開していた。

◆外観◆
doki東川口店 doki北浦和
 ※埼玉県東川口店(左)と埼玉県北浦和店(右)。いずれも直営店。画像:公式サイト(Webアーカイブ)

 入口の王冠の看板が素晴らしい。

kimidu.jpg
 ※千葉県君津店(フランチャイズ) 画像:Googleストリートビュー

◆沿革◆
 1989年10月に1号店を武蔵浦和にオープン。わずか2ヶ月で10店舗を突破。1992年3月には100店舗を突破。その後、ますます勢いに乗り、全盛期は北海道から沖縄まで全国に220店舗以上にまで拡大したが、1994年12月、中古ゲーム裁判騒動の影響により、フランチャイズが150店舗にまで落ち込む。2003年6月、上昇(カメレオンクラブ)と業務提携。2013年フタバ書店に事業が継承されたが、現存している店舗はフランチャイズと思われる。
 ボックスグループ自体も健在で、都内でリラクゼーションサロンを運営している。


◆主な支店◆(2002年のファミ通協力店リストより)
福島県 矢吹店
栃木県 黒磯店
埼玉県 大井町店/東川口店/武蔵浦和店/北浦和店/坂戸店(追加)
東京都 亀有店
千葉県 君津店
神奈川県 茅ヶ崎高田店/平塚店
和歌山県 和歌山店
兵庫県 西宮市高架下の店(追加)
香川県 ウイングポート店


◆トピックス◆
【ボックスグループ特集】二〇〇三年一千店舗構想を打ち出し、メディア業界の覇権を狙う/ボックスグループの21世紀戦略(1998年06月27日)
【ボックスグループ特集】家族が楽しく過ごせる店でありたい/ボックスグループ社長 松田芳久(1998年06月27日)
 任天堂のこと。ソニーのこと。赤裸々に語っている記事。正直今回、初めて拝見したが今読んでも普通に面白かった。




◆みんなの情報コーナー!!◆

 皆さんの地元にあったドキドキ冒険島についての情報をコメント欄へお寄せください!!

 地元には◯◯店があったよ。こんなショップシール類があったよ。といったものや、当時の店舗が映った写真なども大歓迎。なお、写真素材などのご提供はこちらの窓口で受け付けております。どうぞよろしくお願いします!!



orotima-ku1.png目次ページへ

関連記事

作者公認&謝罪!! 伝説のクソゲー『スーパーモンキー大冒険』の発売記念に開かれた謎の全国大会「天竺ファミリーゲーム駅伝」がとんでもねえ一大イベントだった件


◆クソゲーで申し訳ない◆

 先日、クソゲーとして有名なファミコンソフト 『元祖西遊記 スーパーモンキー大冒険』の作者さんがBEEPリレーブログに登場。クソゲーだったことを認め謝罪するという一幕があった。

【リレーブログ(クリエーター編)第2回】”スーパーモンキー大冒険”tks様 | BEEP
nagaitabi1.jpg


 作者さんの名前はtks氏。ふとしたことからタイトーの子会社テクノクエストに入社。新人なのに、なぜかVAP発売のファミコンソフトを担当することになったんだとか。のちの 『元祖西遊記 スーパーモンキー大冒険』である。

 記事では、個性豊かなメンバーとファミコンソフト制作に悪戦苦闘した当時の状況を赤裸々に告白。同ソフトが不名誉ながら「伝説のクソゲー」と呼ばれるようになってしまった原因を、製作者の立場から以下のように指摘した。

・本来没になるべき作品がそのまま世に出てしまった。
・しかもファミコンブームのせいで30万本も出荷されてしまった

 30万本も売れていたとは驚きだ。
 そして作者のtksさんは、以下のように言葉を続けたのである。

nagaitabi0.jpg
 今動画見ても「ながいたびがはじまる…」の下りからもう我ながら笑ってしまいますが、本当にクソゲーで申し訳ない! この場を借りて、当時買っていただいた皆様にスタッフを代表してお詫び申し上げます。





◆謎の全国大会◆

 さて、私オロチがこの記事で気になったのはtksさんがふと口にした「スーパーモンキーラリー」という言葉。

 スタッフ全員、当時のイベント「スーパーモンキーラリー」の会場で台上に立たされて、満員の子どもたちの冷ややかな目線にさらされながら抱負を述べるという強烈な罰ゲームをやらされた


 正直、これがどんなイベントだったのかわからないのだけど、それで思い出したことがあったのだ。たしかこのゲーム、発売記念で謎の全国大会をやってたなあって。

 さっそく調べたところ資料が出て来たよ。こちら↓
 
tennjiku4.jpg
 出典:87年当時の雑誌「ハイスコア」より


 そうそう、天竺ファミリーゲーム駅伝だ!

 試しにググってみたけど、まったく情報が出て来ないぞ。いったいどんな大会だったのだろうか。




◆驚きの競技内容◆

 さっそく記事を読みんでみよう。

 2人交代で天竺までクリアした時間を競う大会が、全国各地で行われていた。

 いやいや、想像以上にムチャクチャだよ!(笑)

 クリアすること自体が困難な、作者すら認めるクソゲーで、クリアした時間を競う大会が開かれていたなんて、こんな話、誰が信じるだろう。日本全体がファミコンという名の熱病に浮かされていたとしか思えない所業だ。

 しかもこれ、適当に「全国大会」とか言って、東京でチョロっとやって終わり、みたいなやつじゃなかったのだ。

tennjiku5.jpg
 出典:87年当時の雑誌「ファミ通」より

 別の資料によると、この大会は旭川、新潟、関東、静岡、中京、大阪、広島、福岡、熊本、山形の10か所でそれぞれ予選をやって、勝ち抜いたグループが上京し、東京ヒルトンで決勝大会をおこなって日本一を決めるという、とんでもねえ規模の一大イベントだったのである!

 こんなの、ただのeSportsじゃん(笑)



◆作品の価値◆

 さらに言うと、地方予選を勝ち抜いた選手たちは、東京まで無料で招待されていたり、余興でアイドルのコンサートがあったりと、無駄に豪華だったようだ。

 そして気になる結果は以下の通り。
 
 優勝は南九州地区に決定。30分19秒というタイムだった。

 これはもうファミコン史上に残る30分19秒ですよ。

 優勝したグループの子らは大会に向けて、毎日、毎日、『スーパーモンキー大冒険』を練習していたに違いない。やっとの思いで予選大会を突破し、春休みになって、はるばる九州から上京。日々の努力が実って見事、日本一に輝いたんじゃなかろうか。

 私はつくづく思う。作品の価値は作者の手を離れる、とはよく言ったものだが、とくにゲームの評価が難しいのは「そのひとの体験がともなうから」だと……




 たとえ、作者自らクソゲーの烙印を押したどうしようもないゲームであろうと、その子らにとっては汗と涙の結晶なんだ。努力して日本一になったソフトに何も思い入れがないわけがないじゃないか。

 ほら、子どものときバカみたいに頑張ったことっていつまでも憶えているよね。きっと今でも彼らの中の『スーパーモンキー大冒険』は、宝石のように輝いていることだろう。素敵なゲーム体験として。



orotima-ku1.png作者にとってクソゲーでも
誰かにとっては名作なんだ




 追記:2018/7/4

 大会に参加された方の文章がWebアーカイブに残っていたという情報を頂きましたので紹介しよう。

クソゲー兄弟仁義 Kusoge Brothers ゲームレビュー 元祖西遊記 スーパーモンキー大冒険(Webアーカイブ)

 これは貴重な体験談だし、最後なんか、ちょっと感動してしました!




 ちなみに以下、余談だが……

 冒頭で紹介した記事では、あの例のメッセージについても言及がされていたのだ。たぶんWeb媒体で、作者がこのメッセージに言及するのは初めてだと思われる。

hajamonki1.jpg
 そしてもうひとりのデザイナーのNさんは、もう例の件(笑)で有名な方ですね。彼については、一言で言うとあの隠しメッセージのまんま!の人というか(笑) あの裏技を知った時には、怒るどころか爆笑してしまいました(大体いつどこで仕込んだかは見当がついてます)

 まあ、ご本人が笑ってるなら、まあ……




 そして、tksさんはあの名作ボードゲーム系おつかいRPG『百の世界の物語』も手掛けていたんだとか。昔、バンドのメンバーと遊びまくったなあ。
関連記事
[ 2018/05/24 22:24 ] 謎・調査シリーズ | コメント(9)
 ブログパーツ
【←Prev】 【↑PageTop】 【Next→】
はじめに




管理人:オロチ


情報提供窓口

月別アーカイブ
過去の記事
(ランダム表示)
Powered by 複眼RSS
お知らせ
オロチの小説
カクヨムにて公開中!
スポンサー
お売りください。駿河屋です。