オロチのファミコン収集記 3


 上々のロケットスタートを決めた僕たちだったが、そろそろ同級生や知り合いのつても頭打ちだ。だったらぜんぜん知らない人からもらおうってことになった。(あくまでタダでもらおうという発想かよ)そこで僕はあるものに目をつけた。「マンモスフリーマーケット」という雑誌である。それは「売ります/買います/ください」などの記事を誰でも無料で掲載できるという、現代でいうネット掲示板のような雑誌だった。僕はそこに「ファミコン求む」という記事を載せたのだ。
 
 するとけっこう反応があって、次々に連絡が舞い込んだ。印象に残ってるのは、200本くらいのカセットと150枚くらいのディスクを捨て値で譲ってくれた豊田のお兄さん。停学中だったにも関わらず、マニアックな周辺機器ばかり段ボールごとくれた犬山の高校生くん。金山駅で待ち合わせて30本くらいのカセットをくれたお姉さんとその彼。都会ではファミコンにプレミアがついてるってことを教えてくれた半田のお兄さん。ファミコン専用のスーツケース(右写真)にカセットを入れて持ってきてむしろそのケースを下さいとお願いしたら、快くケースごと譲ってくれた港区の学生さん、本当に感謝している。
 もちろんその他、数え切れない親切な人たちに会って、数え切れないほどのファミコンをいただき、交換し、譲ってもらった。都合がいいことに僕はちょうど自動車免許を取ったばかり。運転が楽しくて仕方ない時期だし、さらに体力も時間も腐るほどあったから県内ならどこでも回収しに行けたのだ。僕の愛車はさながらファミコンバキュームカーと言ったところか。そんな臭いドライブに付き合ってくれた友人たち。みんなに感謝だ。

 これで僕のファミコンソフト所有数は一気に2倍以上になった。計7、800本くらいだろうか。夢の1000本越えが見えてきたぞ!
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