ジャレコIP獲得したシティコネクション社長が最初の1年にとった行動とは?


 ジャレコ復活のキーマンとされる株式会社シティコネクション代表 吉川延宏さんのインタビュー記事が掲載中。

まずは「『シティコネクション』なら大丈夫」と思われる必要があった─ジャレコゲーム"再復活"のキーマン (Redbull Games)

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 そもそも株式会社シティコネクションの設立は2005年4月。当時はジャレコとはまったく関係のない会社だった。ただ単に、社長となる人物が「ジャレコ好きだったため」という理由だったらしい。
 一方、その頃のジャレコといえば、やれ会社分割だ、やれ社名変更だ。というような変化を繰り返しており、もはやゲームメーカーとしてほとんど機能してない状態だった。2009年に1円で売却されたというニュースは当ブログでもお伝えしたと思う。

 そして、そんなジャレコとたまたま接点を持つようになったシティコネクションが2011年。軽い気持ちで起ち上げた音楽レーベルが、レトロゲーマーの間では有名な、あの「クラリスディスク」だったのである。
 クラリスとはもちろん『シティコネクション』女主人公の名前に由来する。

 しかし2013年、ジャレコのIPを所有していた会社が倒産すると状況が一変。もう引き継ぐしかない状況になっていたという。

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 参照記事:「暴れん坊天狗音楽集」がオリコンにランクインしていた!!


 さて、興味深いのは、そんな紆余曲折を経てジャレコIPを獲得した吉川さんが、最初の1年にとった行動である。

 記事より引用させて頂きます↓

 ジャレコ作品の"遺産"を引き継いだ最初の1年で吉川氏が行ったのは、ジャレコのOB、開発会社、ゲームに出演していた声優の所属事務所……など、これまでにジャレコのゲームに関わってきたあらゆる企業・人物とコミュニケーションを図ることだった。


 
 なるほど。とりあえず信用を回復するってことやね。

 それまでろくに活用されてこなかったジャレコIPに対する関係者のネガティブなイメージを払拭する必要があったわけだ。足を使い汗を流し信用を獲得していく地道な作業だったと思う。すると次第に関係各所が応援してくれるようになってくれたそうだ。

 そんなこんなで誕生したのがPS4ダウンロード専用ソフト『燃えろ! プロ野球2016』であり、2016年6月21日にリリースされたばかりの『ゲーム天国 THE GAME PARADISE! オリジナルサウンドトラック』なんだとか……

ゲーム天国 THE GAME PARADISE! オリジナルサウンドトラックゲーム天国 THE GAME PARADISE! オリジナルサウンドトラック
ゲームサウンドトラック 宮内タカユキ かないみか 高橋美紀 こおろぎさとみ 西原久美子 千葉繁 置鮎龍太郎 関智一 大塚明夫 吉田小南美

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 個人的には『ミシシッピー殺人事件』とか『バイオ戦士DAN』の続編を期待してます(笑)


<こちらの記事もどうぞ>
弱冠26歳で起業「くにおくんの版権が欲しい」 → 驚きの行動に!?
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[ 2016/06/24 23:19 ] ゲーム業界 | コメント(3)
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たった一人のファミコン少年タイトルGIF
元ジャレですが、信頼回復っていうか社史や開発の経緯も含めてご自身の中で消化するって印象でした。
ゼロからのお付き合いだったので失われた信頼というのも無かったですし。
強いて言うなら信頼関係の構築ですかね。
3634. [ 2016/06/25 13:55 ] [ 編集 ]
コナ○もこれくらい
自社のゲームに愛を持って欲しいけどね。
ムリやろうなぁ。
3635. [ 2016/06/25 15:34 ] [ 編集 ]
なるほど。回復も何も0からのスタートなので「構築」ですね。
3639. [ 2016/06/30 09:01 ] [ 編集 ]
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