任天堂株価が短期間で大変動してる件


 任天堂の株価がここにきて上昇傾向だ。

 そこで、ひとまず「ポケモンGO」から「ニンテンドークラシックミニ」までの期間(2016年7月から11月まで)の動きをおさらいしてみたい。

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 さっそく図をつくったので、主な出来事を解説していきます。



<ポケモンGO配信>

 長い間※1、低空飛行だった任天堂の株価復活はここから始まった。「ポケモンGO」がアメリカ他で先行配信されたのは2016年7月6日。たちまち社会現象を巻き起こし株価が大爆発。一気に3万円台を突破したことは記憶に新しい。
 こちらの記事「歴代ハード・主要ソフトから見た任天堂株価の30年史(2011年7月掲載)」で僕は任天堂株価の周期性とポケモン効果についてアツく語っていたわけだけど、本当にビックリしたよ。

 ※1……2012年初頭ごろから約5年間くらい



<任天堂 異例の声明>

 予想が的中して調子に乗った僕は「こんな記事」を書いた。しかし……
 ポケモンGOが日本でも配信された7月22日。任天堂は「うちはポケモンGOでは儲かりまへん!」という異例の声明※2を発表。案の定、株価が暴落してしまったのだった。いったいそこにはどんな狙いがあったのだろうか。

 ※2……『Pokémon GO』の配信による当社の連結業績予想への影響について(任天堂)
 


<スーパーマリオラン発表>

 なんとか踏ん張っていた株価だが、ふたたび低空飛行に戻ってしまうのだろうか。そんな重い空気の中、任天堂がiPhone用アプリを配信することを発表したのが9月8日。その名も「スーパーマリオラン」だった。
 ついにマリオがアップルに殴り込み(屈したという見方もある)ということで、このニュースは予想以上の反響※3を呼び、株価を20%も引き上げる結果となった。

 ※3……当ブログの観測範囲では、日本よりも海外のほうが熱狂的に歓迎している感じ。



<Switch発表>

 10月20日、満を持して発表されたのが任天堂の新ハード。NX改め「Nintendo Switch」だ。しかしそのタイミングで株価が急落。大手ニュースメディアはこぞって「投資家たちがSwitchに失望」と報じた。その主な理由は目新しさが感じられないこと。
 しかし、世界中が注目する中(100%の支持はムリにしても)、無難な感じだと「つまらん」って言われるし、攻めた感じだと「なんだこれ」って言われる。そんなこと何度も経験してきた任天堂さんの新ハードだ。個人的には期待せざるを得ない。





<ニンテンドークラシックミニ発売>

 そんな株価をふたたび上昇に転じさせたのは、11月10日に発売された「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」である。いや、もっと正確に言うとこいつの「発売」だ。というのも、ニンテンドークラシックミニが「発表」された時点(9月30日)では、まったく期待されておらず、株価はむしろ下がり続けていたのだ。
 しかし発売されるや否や、完売続出の大ヒット。この結果をいったい誰が予想していただろうか。まさにゲーム界のトランプショック※4とはこのことである。

 ※4……ただ、トランプショック言いたかっただけです(笑)


nintendokabuka6.jpg


<まとめ>

 改めて見てみると……
 なに、このジェットコースター。
 たった5か月でいろんなことあり過ぎだろ!

 ひとつだけ確実なことが言えるとしたら「まったく先が読めない」ということだ(結局は)。ひきつづき任天堂さんの動向に注目である。

 参照サイト:Google Finance
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[ 2016/11/21 13:24 ] 任天堂 | コメント(0)
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