オロチのファミコン収集記 8


 なんと所持金が1000円くらいしかなかったのだ。いくら値切り王子と呼ばれていた僕でも、定価の合計が15000円を越える新品デットストックたちを1000円にするのは不可能だ。相棒G君の所持金は3000円程度、ガソリンを入れたら無くなってしまう。
 銀行だ。その頃ATMは銀行にしかなく、24時間でもなかったので、まず銀行を探しに行った。だが時すでに遅し。見知らぬ土地でやっと見つけた銀行のシャッターは重く閉まっていたのだ。僕は朝まで待つと主張したが、G君は帰ると譲らない。つかみ合い寸前のやりとりも、結局その日は断腸の思いで静岡を後にした。
 だがそこはヒマな大学生。一週間後ふたたび執念で往復600キロ。その店に舞い戻った僕だった。店のおばちゃんに定価に近い値段を提示されたが、もちろん値切って値切って拝み倒す。結局半額くらいにまけてくれて、念願の周辺機器たちをゲットした。おばちゃんありがとう。その後も何度かその店には足を運んだけど今でも健在だろうか。

 こんなこともあった。岐阜の温泉に行こうってことになり大学の連れを車に乗せドライブしてたら、中津川あたりだったか、どっかの商店街でおもちゃ屋を発見。3Dシステムを手に入れた。ハッキリ言って僕は当時、こいつの存在を知らなかったので見つけたときはかなり衝撃的だったな。そして見事にお金がなくなり温泉に行かずに帰ってきたよ。ほんとあのときはすまんかった。

 また、周辺機器コーナーでもエピソードを紹介している三重県松坂市の玩具屋では、新品のディスクシステムを手に入れた。そのときファミリートレーナーの専用カセットもいくつか買った。三重県には万陽書房っていう有名な地元チェーンの古本屋があって、もちろん全店まわったんだけど、一番品数が多かった店でレリクス暗黒要塞とか買った憶えがある。でもこの店、情報網がしっかりしているらしく、すでにプレミア物がガラス棚に飾られているところもあったよ。

 でも一番、忘れられない事件といえば・・・
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万陽書房はうちの近所だ。あそこは値段の付け方がバラバラなので、目当てのものをひとつ見つけてもすぐに買ってはいけない!店頭在庫を全部見てみると状態のよいものが半額であったりする。一言で言えばチャランポランだね。これは買い取ったとき値段をつけて、そのまま改定しないからだと考えてる。その様な事の積み重ね?で、ばら売りのコントローラーより、ハード丸ごとのほうが安いとか言うのもあったりするらしい。
また、たまに投売り(全品半額セール)をやるらしく、2年前に友人のアニキは悪魔城ドラキュラROM版完品を2500円ぐらいで買ったと言ってたなあ。このときは自分もすぐに行って完品ばかり1万円分ぐらい買った。

三重県はファミコン再評価が都会より遅く、2001年ごろまでならものすごく安く買えたけど(違う店だが、アルカノイドⅡ、アップルタウン物語、トップルジップの新品が各300円など)その後はさすがに価格が上がってしまった。
26. [ 2007/08/06 01:40 ] [ 編集 ]
どうも。オロチです。
なるほど。けっこうおおらか?だったんですね(笑
僕が行ったときは、橋の近くにあるところが一番品揃えがすごかったけど、学校の前にあるところはプレミア品が充実してました。たしかに価格は店によってバラバラだったかもしれません・・・
28. [ 2007/08/06 21:03 ] [ 編集 ]
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