快挙!!任天堂のコピー用紙たった180枚が3万円で売れた理由


 任天堂のコピー用紙、178枚が3万500円で売れるという珍事が発生。

 1枚約170円か。高いコピー用紙だな、おい。もしかしたら、任天堂の企業秘密が刷られている重要書類の流出品か。はたまた任天堂が、何かのプレゼント用でつくった非売品グッツか……

 こちら↓

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 ※サムネイル画像


 見たところ、ただのコピー用紙のようである。

 正面に大きく「コピラス」という文字が見えるが、そうか。これは任天堂がかつて開発・販売していた家庭用簡易コピー機「コピラス」専用のコピー用紙だったのだ。

 任天堂「失敗の歴史」によると「コピラス」なる家庭用簡易コピー機は1971年発売。性能はショボいが安さで10万台くらい売れたという。しかしその後、やっぱりショボいということで返品の嵐をくらったそうだ。

 しかしコピラスのコピー用紙となれば話は別だ。Wikipedia「コピラス」によると以下引用。

>原理としては、一般的に言われる「青焼きコピー(複写機#ジアゾ式複写機)」と
>呼ばれるものを小型化したものといわれており、原紙と複写用の紙(感光紙)を
>密着し、紫外線を当てて感光させ、複写紙に残ったジアゾ化合物(文字の部分)を
>現像し発色させるタイプのものであるとされていた

 ということである。したがって、これはただのコピー用紙ではないのだ。ただし40年も前の感光紙は、恐らく使い物にはならないという情報をいただいた。(追記:2012/9/9)


 そこで考えられるのが任天堂マニアの存在だ。

 世の中は広い。とくに海外には任天堂マニアという人たちが多く存在しているのだ。彼らはファミコンよりもずっと前の時代に、任天堂が作っていた玩具やグッツを収集することに執念を燃やしてる。
 入札するのは主に代行業者で、金に糸目を付けないのが特徴だ。

 したがって今回の落札は使用目的ではなく、コレクション目的の落札だと推測できる。だから、このような目玉が飛び出るような値段になってしまったんだね!


 まあ、なんにしても、年末に大掃除したときに「やけに古いコピー用紙が出てきたなあ」なんてことがあったら、今回の記事を思い出してみてください。


<関連リンク>
コピラスST/コピラス (任天堂な館ブログ<We Love Nintendo>)



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 感光紙といえば一番の思い出は、中学の頃に通っていた塾で使っていたコピー機(たぶんコピラスではない一般的なもの)がソレの臭いが薬品臭で凄くて気持ち悪かったのを思い出します・・・・コピーされた紙には字が書きにくかったなー、今では考えられない話だろうけど。

そんな頃はビデオゲームは当然無く、ポケットメイトという小型のゲーム器(機では無く)が大好きでした。その頃にビリヤードゲームもあってバネ付きのキューを打つのが楽しくてしょうがなかったのですが(本物のキューにバネが無いのを知ったのはだいぶ後の話)。

最近検索してみたらポケットメイトのエポック社ではなくて、そちらは任天堂製品だったと判明。ということは発売時期から考えてバネ付きキューを作ったのは、たぶんかの「枯れた技術の水平思考」の方なのでしょうね・・・凄い方でした。 
1907. [ 2013/04/17 17:45 ] [ 編集 ]
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